FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

良いほうにも悪いほうにも

2020-09-25 11:25:51 | 雑感等々
アル中だからよくわかる。

酒は悲しみや虚しさでぽっかり空いた心の隙間を埋められない。

一瞬でも忘れられたらと飲む気持ちもわかる。

酒で壊れた人間関係も酒で修復することは出来ない。

祝い酒であってもやけ酒であっても拍車がかかる。

虚しさ悲しさ寂しさは体と脳みそから酒を抜いて素面になってから向き合わないと解決しない。それが簡単じゃないこともよくわかる。

一度壊れた人間関係を修復するのはとても難しい。終わってしまうのが普通だ。

だから新たな気持ちで心機一転新しい環境で新たな人たちと一から築き上げていくには酒は不要なはずだ。

それも簡単にできないのが人間。

警察につかまったり体壊したりしてから気が付いても遅いのも分かっている。

時間は戻せないのだから。

今まで手に入れてきた物や関係を諦めて捨てることが出来たらようやくスタートにたてる。

しかし言うは易く行うは難し。

でも奈落の底へ滑り落ちていくのかあるいは指一本の差で食い止めるのか。

やっぱり素面の頭で自分と向き合うしかないんだよ。

自分と向き合うことが一番苦しく孤独な作業だ。

孤独を愛することが出来たら受け入れることができたらスタートに立てる。

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