いい大人がスマホいじりながら道路渉るのを車止めて待ってると思う。
機械に使われているんだ、憑りつかれてれてるだ。
使いこなしているようには見えない。
取り込まれている。
それでもこれが普通の景色ということも分かる。
もう普通なんだ。
ガラケーもうちにあるブラウン管も壊れない。俺が先に故障するかもしれない。
人間も機械も機能が落ちたらただの物体なのか。産業廃棄物なのか。
AIは夢を見ない。自分のアホさ加減にウンザリしない。
HAL9000みたいに命乞いはプログラミングされないかぎりない。
じゃあDNAはヒトゲノムは神々のプログラミングなのか。
わからない。
人とAIがチェスをやっても実のところピンとこない。
命とはなんだ。
六十手前になってもこんなこと言ってる青臭い自分が最近好きだ。