逢わずに、死ねるか。

いつもの生活に戻り。

冷静に、確かめて。

いつもの、日常にシフトする。

でも、誤魔化すことなどできない時があるよ。

大好きな、音楽と、旅と、旨い食い物と、納得できる時間の使い方を。

ひとり、静かに耳をすまし。

現実の、明日と、今日の明け方に、祝福して。

家族と、友と、身近な出来事に。

感謝して。

忘れて、また思い出して。

ありがとう。

いつもどうりに、生きていく

涙は、見せない。誰にも。

声も出さないよ。

でも、

いつも泣いている。

そして、力が湧いてくる。

だから、ああ、おれはまだ大丈夫だと実感する。

それがいいんだよ。

自分で自分を感じるんだ。

誰にも、見せない。

誰にも。

大切なものは、生まれた時から分かっている。

みんな、そうなんだよ。

忘れたふりをしているだけ。

だから、面白い。

まだまだ、いくよ。

いまは、酒を飲み過ぎているけども。

本当に、一人で、過ごしているよ。

静かに、沈黙の音を聴きながら。

君のことを、想像するしかないんだ。

だから、いいんだ。

それが、良いんだよ。

懐かしく。切なく。でも一番身近で。

出会いと別れが、春の時。

哀しさと嬉しさの、混ざり合った。

素敵な、奇跡を。

どうか、感じてください。

ヨコハマハードボイルド

何度も訪れている。

でも、アウエーなんだ。

地元じゃない。

よそ者感が漂うぜ。

でも、何度も行くよ。

JR横浜線で。

酒飲んで、からんで、からまれて。

いつでも、行くぜ。

オレの、物語の中の、横浜だ。

死んでいく、生まれてくる、そして・・・・・・

生まれかわれるか、否か。

その答えが、今も出ないから。

私は、映画を観る。

絵を描く。

傷つける、傷つけられる。

死にたくなる。生きたくなる。

いったいどっちなんだろう。

自分と、違う自分と対話が時間の進み具合を忘れさせる。

青空が、あまりにも青すぎるから。

涙も、薄れるよ。

どうか、眩しくしないで。

自分で自分を、どうか追い込まないで。

おれは、おれで適当な生き方を繰り返している。

まじめな君の言葉も今は、消えていくよ。

だから、追いつめないで。

自由を、見つけてください。

そして、風を感じてください。

熱中時代をもう一度

憚りながら、

思い出を、連なって。

あの日を、思い出したい。

泣いた日と、どうにもならない日と。

それでも、人生は続く。

昭和は終わった。

平成は、消えた。

だから、このはかない、儚すぎる、日々を過ごして。

きみも、自分も一旦醒めてから。

歩きだそうよ。