★原子力規制委がもんじゅの直下断層を調査
福井県敦賀市に建設されている高速増殖炉もんじゅの敷地の西約500mには活断層の「白木ー丹生断層」が南北に走っており、さらに原子炉直下にも8つの破砕帯=小断層があります。
「白木ー丹生」の活断層と連動して直下の断層がズレ動く危険があるかどうかが焦点になっています。
元々建設前の検査時点で危険度をわざと過小評価てごまかしていたのでしょう。
★そもそも、危険極まる金属ナトリウムを冷却材に使う高速増殖炉なるものが安全に運転出来るはずがなかったのであり、万一出来たとしたら安全対策にとてつもなくコストが掛かって経済を圧迫することになるしろものです。
壮大なムダと恐るべき危険を伴う高速増殖炉計画の実験炉もんじゅを中止することがなにより大切なのですが、自民党と原子力ムラの人々はあきらめようとしません。
そういう中でも「直下に活断層」の判断が規制委によって下されれば、廃炉に向かわざるを得なくなりますから圧力に負けず危険度を判定して欲しいと思います。