★熊本で強い地震が連発・・・やはり日本列島が地殻変動の活動期
被災した人たちは本当に大変だろうと思います。
被害がこれ以上拡大しないように、被災者の救出と救済が早く進むように願わずにはいられません。
今回の地震は日本最大の活断層である長大な中央構造線の西の方にあたります。
この中央構造線は有史以前に極めて活発に動き、有史以後は動きがやや少なかったそうですが、秀吉の時代にはわずか3日間の間に伊予(松山)と豊後(別府湾)と伏見で立て続けに大地震を起こしています。
その9年後には千葉から九州までの沿岸に津波が押し寄せるという大きな海底地震が起きています。
これからあちこちで動き出さないか心配です。
また、南海トラフの歪みの蓄積が内陸部での断層を動かしたと考えられています。
2008年の岩手・宮城内陸地震の3年後に東日本大震災が起きたように・・・南海トラフの大地震が近いのかも知れません。
首都圏でも直下型地震が近いかも・・・
被害を減らす対策を色々工夫して急いでやっていく必要があります。
また、地震津波大国である日本で原発再稼働推進とか危険極まる高速増殖炉の計画をまだ維持するとかいうようなことは止めるべきです。