★国粋主義右翼の籠池氏は自分の主観が何より大事で、子供や他人に押しつける
民主主義否定、他者の人権無視、法律も無視、戦前の軍国主義右翼と同体質であり、それゆえ安部首相を尊敬していました。
こんな人物の幼稚園教育に感激したり、共感したり、行政が特別優遇したり・・・
安倍首相や稲田大臣も似た体質。
参考・・・田原総一郎氏も
「稲田氏だけでなく、安倍晋三首相も昭恵夫人も、森友学園が幼稚園の園児たちに毎朝「教育勅語」を唱えさせているのを、とても良いことだと高く評価していた。
私は小学校のとき、「教育勅語」を暗記させられた。
その核は「一旦緩急あれば義勇公に奉じ、以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」という部分で、もし戦争になれば、国民は生命を懸けて戦い、天皇の国を繁栄させるために全力を挙げよ、と強調している。
当時の日本の戦争とはパリ不戦条約違反の侵略戦争だった。
だが、戦争に反対すれば警察に逮捕された。
拷問で命を失った人も少なからずいる。
そうした侵略戦争のためであっても命を懸けて戦え、というのが教育勅語なのである。
少なくとも安倍首相や稲田防衛相は、こんなことはわかっているはずだ。
それでいて教育勅語を高く評価するとは、どういう神経なのか。
この国を戦前の状態に戻すべきだと考えているのか」と週刊朝日 2017年3月31日号に書いています。
たとえ儒教の徳目の一部である「親に孝、夫婦相和し」などがもっともらしく書いてあったとしても、それは封建的家族意識への導入部にすぎないし、また後に来る「君に忠」の「忠君愛国思想」のための導入部にすぎないのです。
だからこそ、悲惨な敗戦後に、こんな忠君愛国思想を育む「教育勅語」は真っ先に廃止され、民主主義教育に置き換えられたのです。
もし籠池氏が資金を十分持っていたら、建設費で嘘を書く必要もなく、小学校が認可・設立されていた・・・教育基本法に違反する教育内容なのに・・・