★3秒違いで同時発生した2つの小地震を自動計算で大地震と間違える・・・また気象庁の地震想定不備=知恵不足(技術ばかりに頼りすぎ)
離れた地点で同時に揺れた時は、幾つかの中間地点の震度も同時にデータとして扱えば、一つの地震か別な地震かは自動判断ができるはず。
技術は有っても、知恵が足りない。
東日本大震災の時は逆に、始めの揺れだけで3mの津波の自動予測計算をして、それをそのままアナウンスしました。
その結果、「今回はここまでは来ない」と安心してしまったために後からの情報を聞き漏らした人たちが大勢出てしまい、逃げ遅れてしまいました。
そうして人的被害が増えてしまったのです。
警報を速く出す技術を追及するのは良いが、頻度は少なくても大災害をもたらす連鎖大地震の想定をせず、またその警報を聞いた人たちがどう受け止めるか?という心理予想が不十分で、大失敗したケース。