日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

新規感染者が頭打ちになった理由は一時的・・・警戒心の高まりと猛暑で接触機会が減

2020-09-16 08:53:57 | 日記

★新規感染者が頭打ちになった理由は一時的・・・警戒心の高まりと猛暑で接触機会が減

8月から国民の警戒心の高まりや猛暑によって人々の接触機会が減った。

第二波が起きた結果、私の住む富山県でさえ地域の団体は毎年やっている行事のほとんどを自主的に中止にすると決めている

個人でも私の息子がリスク回避のためお盆の帰省を中止したが、そんな人たちは相当多い

不安のため色々自粛している人たちが非常に多いのである。 飲食店も観光業界もイベント関連業界も交通関連も大ピンチである。 

全国の多くでそんな自粛が起きている。 そのため経済は大変で、苦しんでいる業者や労働者(特に非正規労働者)は多い

(なお、Go toでは定率割引のみで定額割引が加わっていなかったため、高級な旅館・ホテル等は救われたが、料金が安い所は救われなかった。 

次には料金が安い旅館・ホテルにも客が行きたくなるやり方が必要) 

政府等からの要請が無くてもこんなに自粛する人たちが多いのは日本だけ

加えて猛暑が続いたこともあって特に人々の接触機会が減ったので、一旦しばらく落ち着いた。 

なお、橋本徹氏が「今の政策でも現に感染者が減って来たじゃないか! 検査・検査とバカ騒ぎしていた玉川氏らの主張は何だったんだ!」

などとボロクソに批判してますが、(辛坊氏はもっと酷い)彼等は実態も本質も解っちゃいないし、解ろうともしていない。

しかし、これから秋らしくなり、また気も緩んで人々の活動は活発になるはず。 

その時に今まで通りの対策で良いと思っていると再び感染拡大が進みかねない

検査を今の4倍に増やし陽性者を隔離すれば、平常生活でも8日で新感染者を10分の1に収束できる、との計算結果がとっくに出ている。

唾液採取の抗原検査を広く普及させるなど、これまでよりしっかり検査数を増やし、陽性者を市中から早期に隔離していかないと・・・ 

感染経路をたどる検査も広めに行い、また感染経路不明者が多い地域や業界は特に広く網を掛けて検査をやらないと・・・

再び感染拡大が続いて発病者や死者も増えることになりそう。 

そうなると緊急事態宣言を出さなくてもスポーツや文化的活動や地域活動や娯楽や観光が萎縮することになり、再び経済が苦しくなる。

 なお、幸い政府が「コロナとインフルエンザの流行が重なる時期が大変だ」という専門家たちの意見を聞き入れて、

インフルのワクチンを国民に強く要請し、準備を整えているので、コロナ禍でのマスク・手洗いの励行と相まって冬のインフルは極端に減少するはず。 

またその時期に備えるとして「抗原検査キットを毎日20万件一般クリニック等に供給する」と約束したので、

今度こそ感染拡大を抑え、それによって経済が少しは戻る可能性はある。 

★ただし、ワクチンや抗体薬が実用化され普及しなければ重症者や死者を無くせないし、インバウンドや輸出を含めた本格的な世界世界経済の回復は望めない。 

拙速は危険だが、安全で効果の有るものがわりと早期に実用化できる可能性はそれなりにあるはず