★モデルナ社のワクチンも厚労省が仮承認し購入契約しておけば、今頃は日本で接種できていたはず
モデルナ社のワクチンは、すでにアメリカやカナダなどで接種が行われている。
そのモデルナ社のワクチンも武田薬品が日本人200人での治験(4週間あけて2回接種)を1月から始めて3月5日に承認申請を厚労省に出した。
厚労省の承認は5月になるという。
1月かそれ以前に厚労省が仮承認して正式の購入契約しておけば、今頃はこのワクチンも日本で接種できていただろう。
安全性は米国やカナダ等の状況を見れば分るし、日本人の治験は仮承認後に本承認のためにやれば良いこと。
(アストラゼネカ社のワクチンについても仮承認はしておいて、それから日本人での治験や外国での情報を分析すれば良いこと。 ヨーロッパ諸国では副反応で血栓が言われているので、このワクチンの接種には慎重さが必要。 変異ウイルスへの効果が少し下がることもあり、他の2社のワクチンの方がお薦め)
厚労省と菅内閣はワクチンが遅れることのリスクの大きさをどう考えていたのか? 認識不足、知恵の無さは救い難い。
ワクチンが争奪戦になると早くから予想されていたので、先進国でこんな悠長な対応をしている国はたぶん日本だけだろう。 考えられないほど間抜けなやり方である。