★がん「光免疫療法」日本で承認(世界初)、年内にも使用可能に
光免疫療法はがん細胞に結合する抗体医薬とレーザー光を組み合わせ、がん細胞を破壊する治療法。
米国立衛生研究所の小林久隆氏が開発した。
これまでの臨床試験(治験)では顔や首の周辺にできる再発性の頭頸部(とうけいぶ)がんの4割で、がん細胞が縮小したり消失したりする効果が確認されている。
楽天メディカル(米カリフォルニア州)は29日、国内で承認を取得した新規がん治療法「光免疫療法」について年内にも国内の医療現場で使用できる可能性があると明らかにした。
同日、東京都内で記者会見した楽天の三木谷浩史会長兼社長(楽天メディカル会長)は「今回の承認は最初の一歩だ。早期に世界に広めていきたい」と自信を見せた。
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