見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

FineMolds アジトのポルコ(Porco Rosso al Nascondiglio) (1)

2025年04月06日 | フィギュア_キャラクター
パンターG型のスプリンター?迷彩がドツボに嵌ってしまいました( ̄▽ ̄;)
で、こちらに一時退避して頭を冷やすことにします
鬼太郎以来のアニメキャラ物になりますかねぇ~

キャラ物なので当然?ノンスケールで、キャラメル箱に入っています(^^;

ですが中は引き出し式になっていました

箱表の左中ほどに協力:海洋堂と有り、
原型製作:香川雅彦、デジタル調整:海洋堂造形部、と続けて記載されていました
更にその下に企画はスタジオジブリ・ファインモールド、販売はファインモールドと記載されています
スタジオジブリやファインモールドより、海洋堂が上に書かれているのです
しかも香川さんて、本まで出されている海洋堂の(超)匠ではないですか!(名前でググって見て下さい)
という事はこのキット、ほぼ海洋堂製といっても過言ではない、いやそのものかも(;'∀')
なんて大人の事情は置いといて(笑)いよいよ組み立てにゴ~です
と、その前に肝心な中身の紹介を忘れていました(^^;
ランナーです

左上の薄いピンク色はポルコの顔や腕と雑誌
右のサンド色はベースの砂浜、ポルコの体(飛行服)、デッキチェアなど


左のカーキ色はデッキチェアの脚、机、電話機、ラジオ、飛行帽、日傘を支える棒など
右のブルーグレー色は、日傘、ポルコのブーツ・ゴーグルとバケツなどです

組説です


1枚両面印刷の中折です
使用塗料の対応表はクレオスの水性・Mr.カラー・アクリジョンと
タミヤのアクリル・エナメル・ラッカー、そしてガイアカラーが載っています

最後にデカール

水色の縞はデッキチェアの布部とバスタオル?の模様です
ポルコの鼻とメガネ、ゴーグルは2つずつ入っています
残りは雑誌の表紙、ボトルのラベル、ラジオの目盛りでした

まずポルコ

モナカの皮の貼り合わせです、ホゾとホゾ穴の合いはきつ過ぎも緩すぎもせず、程よい感じでした

左脚は別パーツになっています

これを合体させ
デッキチェアの布部分に座らせてみました

ピッタシです

【近況】
土曜日は娘一家とワタシ達夫婦で、市の公園に花見に行きました
今日は早朝漕いでから帰宅後に地域一斉清掃に参加、それから息子のところの孫のお守りでした
...今のところ肩こりは大丈夫そうです、やっぱりデスクワーク(模型作り)が良くない?(笑)

【続く】

1/35 TAKOM PANTHER Ausf.G Late(5)細かい部品を付けつつ車体塗装に

2025年04月03日 | 1/35 AFVその他車両
新年度になりましたね
春本番のはずですが、この出戻り寒波?の為か肩こりがヒドイです💦

さてパンター、細かいところは未だですが一応組み上がりました
砲塔です

砲身が長いのでなかなか画面に収まりません(笑)
車体と合体させてみました

何も付いてないせいか、のっぺりとしたイメージ
ちょっと腰高感もあるように見えるのは気のせいでしょうか...(^^;
おまけ、上から見たところです

エンジンルームが覗けるようになっているのですが、どうしようかなぁ~

PE製の金網が入っていたので付けました

なかなかのというより、素晴らしいと云った方がいい再現度です(^^)

車体(操縦手&無線手)側のハッチを可動に出来ないかと弄っています(^^;

矢印で示した部分はキットの軸受けで、一旦削り取りプラ板の支えにするため移植しています
今のところ可動はします、が
まだハッチ本体の蝶番の工作も未だなので...と云うよりそっちが本番かな

車体をひっくり返して、上部と下部のつなぎ目を瞬着で接着しました

パチピタとはいかず少しずれや隙間が生じましたので、場所や強度を考えての瞬着使用です

一番外側の転輪も塗装が終わりました、これから接着します

グリーン系は(昔の)特色でMr.カラー★パンツァ=カラー★TC5オリーブグリューンを
茶色系はこれまた(大)昔の、ガイアノーツのサーフェイサーEVO(オキサイトレッド)を使いました
ガイアノーツは出始めの頃、東京出張の際に購入したものです

実は塗装例が1945年当時のものだったので
だったら他人様がよくやっている錆止め塗装をやっちゃろうか、と思ってのオキサイトレッド(笑)
で、やっと?探し出してちょっと試し塗りしてみたら、コレが結構いけるんですよ(^^)
全面にブワァ~ッ(又はペタペタ)と云うのも面倒くさいし
ブラウン系はこれで塗っちゃれという事になりまして、迷彩色として使った次第なのです

どうしても履帯が付いている姿を見たいんですよねぇ~
車体に組み込んだまま外側の転輪を接着して、いざロコ組み履帯を外そうと思ったら...
こんな事になってしまいました( ̄▽ ̄;)

アレ~💦です
第1転輪の車軸に接着剤が流れ込んだのが原因でした
何とか救出、外れた履帯を接着し直して事なきを得ました、ヤレヤレです(^^;

念のため履帯の繋ぎ目や転輪との接点に接着剤を流し込み、ガッツリ接着させます
そして外側転輪も含め、もう一度自家製ドロ色を塗りたくりました

次回はいよいよ車体塗装(のつもり)です

【続く】



1/35 TAKOM PANTHER Ausf.G Late(4)履帯組み上がりました(^^)

2025年03月31日 | 1/35 AFVその他車両
また寒くなりました~ブルブル💦
日曜の午前中なんか雪が降ったりやんだりで、一体どうなってんだァ~(怒)と
桜の木によってはもう開花しているのに!

そんな異常気象?はさて置いて
さぁ、果たして連結式の履帯が上手くぐるりと繋がってくれるのか!?

組説では、巻き始めの起点となる箇所が拡大して図示されています

赤矢印の部分です

良く判らないので、図の通りに赤印で示したところから後ろ側に向けて巻き始めます


シロート初心者でも何とか巻けました

擦り合わせも何も一切調整なし、パチピタ組み立て式履帯でした(^^)
ただ、すべり止めのある接地面の部分に、連結部が潜り込むような形で繋がっていきますので
ホイールに接着する箇所は、連結部の上からすべり止め部分を差し込む様にしないと手こずる事になります

その勢い?で左側も巻きました


ここで接着剤が完全に固まるまで待つことにして、砲塔に手をつける事にします
で、パーツが少ないのですぐこうなります

車長キューポラも天板と一体成型なんですよ!

ついでに、どうでもいいけど裏側です(^^;

上面と左右が一体で、前面(防盾・砲身部)と後面は別パーツになっています
後面のハッチが一体成型なんですよねぇ~、ここは残念の一言でした

75mm砲の上下可動部分のギミック?です

写真では逆側が写っていますが、砲基部の回転部分を
赤矢印のようにホゾ穴に差し込んで固定するようになっています

キューポラ上のビジョンブロックの装甲カバーが一体化されています

最初は「うわぁ~すげ~!」と思ったのですが、ゲートが全部良く見える前側に来るのが難点です(^^;

メタル製の砲身にプライマーサーフェイサーを吹き、マズルブレーキを付けます
で、防盾は顎付きにして砲塔と合体させます

顎付きにしてしまったので、箱絵の再現は自動的に却下となりました(^^;

そんな事をやっている内にロコ組みの履帯が固まりましたので、汚し施工に入ります
材料はこちら

この二つを適当にまぜまぜして泥色を作って塗ります
外側(見えるところ)はほどほど

内側(見えないところ)はたっぷり

本当に適当ですが...
それにしても、いや~ロコ組みサイコーです(^^♪

【続く】

1/35 TAKOM PANTHER Ausf.G Late(3)

2025年03月28日 | 1/35 AFVその他車両
タコムパンター組み立て、絶賛?続行中です(笑)

組み立て始めて『へぇ~、こんなになってんだ!』と感じたところ

ランナーに付くパーツNoが札ではなく、ゲートに近いところに直接刻印されています(赤丸)
そのためかランナーは断面が半円状で、その分薄くなっています
これも合理化の一種でしょうか?
しかし、これでは文字が小さ過ぎ且つ浮彫も浅く、老眼のワタシにはあまりにもキビシ過ぎます(^^;
ただ、ゲートはなるべく目立たない箇所に設けられ
且つ、出来るだけ細くなるよう工夫されているように感じました(青矢印)

ちょっと注意しておきたいのが、項番5のジャッキの組立てです

赤丸で囲んだD21のパーツは車体側の止め具なのですが、この位置は図よりも下になります

次の項番6で車体に接着するのですが

組説での位置がいつの間にか下がっています
このD21は接着せずジャッキに通すだけにしておくのがベター

取り付けるとこんな位置関係になります

赤矢印がD21の位置でここはホゾ穴に入れるようになってるので遊びは有りません
緑矢印は車体側の支えです
この支えは車体側に最初からモールドされているので調整は利きません
これ以上ジャッキが下がらない、いわゆるケツカッチン状態になっており
先にD21の位置を間違えて接着すると、ジャッキが入らなくなるのでご注意の程を<(^^;)>

車体後部の話ついでですが、このマークをちょくちょく見かけます

OPTIONAL(選択出来まっせ)マークなのですが、どの場合にどっちにするのか記載が有りません💦

組説最後にある塗装図を見て選ぶしかないので、これも注意事項ですね

ワタシのように『おっ、こっちが映えそう~♪』なんてやってると、あとでエラい目に遭いますから(^^;

転輪のゴム部をNo33:つや消し黒で筆塗りました

マスキングテープをカットするのも貼るのもヘタなので、ノーマス筆塗りなのです(^^;

履帯はNo78:メタルブラックをエアブラシ塗装しました

なぜこの色かと聞かれても、たまたま有ったから...なので(;'∀')

スミ入れをした転輪をハメてみました、ロードホイールはF1~3まででF4はまだです

ちゃんとロコ組み(履帯ごと取り外し)が出来るのか心配です

という事で次回はいよいよ履帯で~す(^^)

【続く】


1/35 TAKOM PANTHER Ausf.G Late(2)組み立てに入りました

2025年03月25日 | 1/35 AFVその他車両
春になりましたぁ~
と云うより暖かくなりましたぁ~と云うところでしょうか
冷え性のワタシにとっては、危険な時期を脱してヤレヤレというところです(^^;

いつもの事ですが、とり完した後はちょっと気が抜けます
で、それではイカンと組み立てに入ったこのキットですが
TAKOMのパンターって、フルインテリア・バージョンもあったのですね
でも、知ったところでザンネ~ンとか、そういう気持ちは全くないんです
手に入れても、それこそ手に余りますし
そもそもフルインテリアの価格が高過ぎて手も足も出ませんからねぇ(^^;

組立図のアップ、一番最初の項番です

足回りの組立部分図ですが、デファレンシャルカバーの取付関連で
ここのC16とC17、車体下部との合いがかなり厳しいです
2024年製のキットとは思えないくらいキビシイ(笑)

この写真は最初失敗してましたので塗装後に撮り直したものです
裏からの方が良く判るかも

ここの擦り合わせをしっかりしておかないと
車体前部のパーツに干渉してハマらなく...はならないけど、きつくて苦労する事に💦

水色矢印で指すように、車体前部装甲板と泥除けの間にここが入るので要注意です
で、ワタシがどうしたかと云えば、泥除けを力業で左右に拡げてはめ込みましたけど(^^;
もともと、これがちょっと内側に寄り気味だったのも原因のようですが

驚いたのはトーションバーアームです

中抜きです!
実車はどうだったんでしょうか、分かりませんけど
コレがメーカーの工夫だとしたら、見えないからイイだろう感覚?割り切りがスゴイ
確かにプラはその分少なくて済むかもしれませんが(^^;

転輪の取り付けもビックリ

一番外側に来るもの以外は繋がっているのです

え~っ!これ全部カットしなけりゃいけないのォ~と思ったのですが、さに非ず
組立図によると、繋がっている部分を上に(軸に乗るように)して
まずF1パーツ

続いてF2

それにF3を重ねていき

最後にバラのF4

このF4は分割式の履帯を取り付けてからの、本当の最後です

下からは見えませんし


【近況】
膝の具合も良くなり、猫額畑の雑草取りを始めたのですが、これがもう大変で💦
地上に出ている部分は小さくても、地面に張っている根の量がかなり多いのです
ちょっと大きなヤツになると、抜いた根に土を持って行かれ、後にゴボッと穴が開いてしまいます(;'∀')
このままでは畑の土が無くなりそうな、そんな心配をしています(笑)

【続く】