見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 Special hobby Supermarine Seafire FR Mk.47 (5)やっと士の字になりましたが...

2025年03月07日 | 1/72 スピットファイア(グリフォン搭載)
これってエンジン開発に伴うトラブルって範疇に入るのでしょうか(笑)
ってな話は後にすることにして(^^;

で、やっと士の字の段になったのですが、機体と主翼が反発し合って?ハマりません💦
①操縦席の床と主翼底面がキツキツで、リードが通る隙間が無い
②フィレット部分の合いが悪い
特に②は、仮組みの段階で擦り合わせを充分やっておかなかったの悔やまれます

取り敢えず、操縦席の裏側を一部カットしてリードが通るようにします

赤で囲ったところをカットします
これでリードは何とかスルー、後はひたすらフィレット部分の擦り合わせです(^^;

で、やっと士の字になりました(ホッ)


ラジエターのフィンはまだ付けていません、とにかく細かいところは先に付けると取れてしまう心配があって

士の字になったらなったで、今度はフィレットや水平尾翼周りが滑らかになるように均さなくてはなりません
その間、別パーツの機首の空気取り入れ口が塞がっているのでここを開けます


そして塗っては擦り、塗っては擦りの繰り返し・・・

サーフェイサーは使いません、No8:銀をドライブラシで擦り付けるようにして塗ります
銀の粒子が上手い具合に付いて、ヒコーキの地肌!みたいな感じになってワタシは好きなのです

ここ迄きて、前に触れたエンジン(モーター)の件です
モーターの直結するプラ棒の回転に、プラパイプがつられて回転してしまうのを解決しようと
プラパイプとプラ板でこんな工作をしました

穴をタイトにして、パイプがキツキツでハマる様にしています(3回ほど失敗しました)

これを機首に被せ、プラ板の部分を機体側に接着すれば軸の影響を受けないのでは、という目論見です

機体側もプラ板の厚みだけ削いでいます

で、結果はどうだったかと云うと見事轟沈(T^T)
この工作物を被せただけならプラ棒の軸は回るのですが、土台?のプラ板を押さえた途端にストップ!
押さえ方を色々変えてやっても同じでした
本当に微妙な接触でモーターがストップしてしまうのです
ワタシの工作技術ではもうコレが限界、なにか他の手をと言ってももう思い浮かびません(-_-;)

後始末も有ります
機体側もプラ板の厚みだけ削いでいるので、意味のなくなったプラ板を接着するしかなくなるという...

取り敢えず均しましたが、この作業もモーターの延長軸が突き出ているのでヒヤヒヤでした

良い知恵もうかばないまま、後処理(プラ板接着と整形)を終えて他工程に手を付けます
翼端灯が別にクリアパーツになっているので、まずココを弄りました

0.3mmドリルで穴を開け、塗料を流し(押し)込んで、赤(左翼)と緑(右翼)のランプ風にしました
いや、これ本当に小さくて神経使いましたよ
その割には見栄えせず、と云うより見えない!?苦労したのに( ̄▽ ̄;)

イスパノ20mm機関砲のフェアリング(+銃身)も取り付けました

バリも結構あり、根元には何やらリングっぽいものがあるので削り取ります
おまけに銃身が四角でした!
箱絵を見ながら何とな~く長さが気になり、指定のパーツとは違うものをカットして付けたのですが...

主翼側の根本よりフェアリングが気持ち太いので、接合面にパテを盛りせっせと均しました

ヤレヤレと一息ついてふと見ると、欠損していた為でっち上げた排気管がいない!?
オ~、マイガ~ッ!!

【続く】

1/35 MiniArt GERMAN SOLDIERS IN CAFE (4)とり完しました

2025年03月04日 | 1/35 フィギュア_ミニアート 
春~♬かな?の暖かさに思わず、うれぴ~(古!)
と思ったら今度は春の嵐、どころかまた雪!?
そんな中、まぁこんなものでご勘弁を、と云う訳で
難航しているコントラ・シーファイアを置いといて
”FRENCH CIVILIANS IN CAFE 1930-40s”に続きカフェ・シリーズ二つ目のドイツ兵はとり完です(^^;

まずお顔アップからです
今回はキットの箱絵と比較しながら説明したいと思います
階級章や徽章については、本ブログを書くに当たり再度確認したつもりですが
間違いが有りましたらご指摘頂ければありがたいです

国防軍将校(歩兵科・中尉(Oberleutnant))

キットの箱絵はコレ

赤矢印:肩章に飾りが一つなので中尉です 
青矢印:制帽のバイピングは白なので歩兵科のようです
キットの髪型がオールバックと云うかリーゼント風で、これではハリウッド版ドイツ兵です
そこで本家WW2ドイツ兵風に刈り上げカットに変えました
胸の国家鷲章、地をダークグリーンにすれば良かった...(-_-)

海軍将校(Uボート乗組員・中尉(Oberleutnant zur See))

キットの箱絵

赤矢印:出撃2回以上で授与されるUボート戦功章
青矢印:兵科章 機関科
緑矢印:太い金線が2本なので中尉かと
一番のお気に入りの顔ですが、ほぼ黒に見える服のつや消しがうまく行かず、結果御覧の通りです(^^;
箱絵では袖の階級章のラインの上にある徽章が歯車のようなものになっています
これは機関科(Maschinen)の印なのですが、そんなの描けるわけなしデカールも無い!
そこで、一般的な艦船乗りの星印にすることにし
パッションモデルズのアメリカ軍の佐官の階級マークを使って誤魔化しました

空軍下士官(航空機搭乗員・下級軍曹(Unterfeldwebel))

キットの箱絵

青矢印:略帽の黄色い縁取りは航空機搭乗員か降下猟兵の印
赤矢印:襟の階級章も黄色なのは略帽の縁取りと同じ、
緑矢印:肩章の腕側にも縁取りが有る(軍曹)か無い(伍長)で決まります
いい顔したキットだったのですが、目つきが悪くなってしまいました(;'∀')
空軍の制服はブルーグレーという事なのですが
カラー写真などを見ると、だいたい紫がかったグレーに写っています
そこでNo40:フィールドグレーを元に、ブルー系は混ぜずNo67:パープルを混ぜて塗りました

国防軍下士官(歩兵科・伍長(Unteroffizier))

キットの箱絵

青矢印:襟にトレッセが有るので下士官ですね
赤矢印:肩章の腕側に縁取りが無いので伍長で決まりです
彼も髪型を刈り上げに変えました、ちょっとお眼目パッチリになってしまったのが💦です

【塗装・マーキング】
塗料はクレオスのMR.HOBBY(ラッカー)を使用しました
全員、休暇中か非番で市中散策の雰囲気だったので、襟や袖口のホワイトカラーを強調して塗ってます
襟や帽子の縁取りは塗装です
一級鉄十字章、二級略章、帽子や胸の国家鷲章(Hoheitsabzeichen)と肩章、襟章(Doppellitzen)は
全てデカールで、タミヤ製をあれこれ集めて貼りました

全身です
国防軍将校

海軍将校

空軍下士官

国防軍下士官


今までの制作記事を読んで下さっている方は、既にご存じだと思いますが
椅子にちゃんと座らせるため、お尻から太もも(特に裏)、そして背中と削りまくりました(^^;
お尻の接地面なんか、このスケールで1mm以上削ったんじゃないでしょうか
Uボートの中尉はその上お腹もデカくて、ここはモールドを諦めて削っています

集合写真です



ワインと思われるビンはラベルのデカールが付いていませんでした(怒)
コレが無ければ、ラベルを剥いだ再利用のための回収ビンそのものです
そこで仕方なく同社のコニャック物からラベルを拝借した訳なのですが
ワインの瓶が茶色の成形色と云うのはちょっとアレですよね~

ワイングラスもキットの指定はコレ、箱絵と違うしそもそもこんな形のが有るの?
ビールジョッキの形はまともでしたが、どちらも中が細くて爪楊枝の先さえ入りません
ワタシの腕では液面を工夫することが出来ず、何とか塗料を流し込むだけに終わってしまいました(-_-;)
ブログに載せるため撮った写真を見る度に、ここが目に付いてまた後悔...です

【終了】

物欲に負けてしまいまして...💦

2025年03月01日 | キット紹介
年度末も近いのに...
駆け込み工事ならぬ、駆け込み(個人的爆)買いです
辛うじて押さえ付けていた薄っぺらな蓋を吹っ飛ばして、物欲がそのおぞましい姿を現してしまいました(;'∀')
これって、コントラプロペラのストレスでしょうかねぇ~(笑)

ミニアートのカフェ・シリーズ(ワタシが勝手に名付けてます)をまとめ買いしたと思ったら
またもネットで『ポチッ』
何がきっかけで、と云えばコレがそうなんです
ファインモールド FF04 1/72 アメリカ海軍 F-4J 戦闘機 VF-96 'ショータイム 100'

Yahoo shopでこれを何と1,866円で購入!
と云っても送料880円込みで本来は3,188円のところ(それでも安いけど)
PayPayポイント残高の2,202円が使えたので、上記のお値段となった訳なんです。

無論あのファインモールドの、あのファントムⅡなので
ステンシルは気が遠くなるほど有りますけど(笑)


しっかり別売のパーツセットを使う(買わせる)ようにもなっています(^^;


これでココロのどっかに火が付いちゃったんですねぇ~(-_-;)
安い!と云うとここも負けてません、AliExpressです
こんなモノや

1/35でキット941円、送料652円 で1,593円

こんなものまで💦

こちらは50㎜表示、送料無料で1,040円!
いったい適正価格って有るんでしょうか、どんなものが届くのか怖いです(;'∀')
※(フィギュアの写真はAliExpressのサイトに表示されていたものです)

遂にAFVもポチっちゃいました

タイムセールだったもので(^^;
これはキットが1,727円 送料1,273円で計3,000円です
こちらはまだ届いていませんが、真っ先に作り始めるかも(^^;

とどめは、午後4時から6時までしか開いていない!馴染みのお店での買い物です
注文したままの、ハセガワの1/72再販JAGUAR GR.1が入っていないか、たまたま覗いたのが運の尽き?
またファインモールドです
F-14A TOMCAT

当然、フェニックスミサイルなどは別売です

って、フェニックス8発も要らないんですけどねぇ~

そして

アジトのポルコ!
この二つはいわゆるメーカー希望小売価格というヤツでしょうか
F-14Aは4950円、アジトは4180円でした
地元のお店からも買わなくては・・・もうここしかないんです💦
あっ因みに、JAGUARは問屋さんから音沙汰がないという事なのでCANSしました
無いなら無いで返事位してくれよと、田舎の小店舗だからか無視されてる感半端ないです

あ~(溜息)もう2025年度は(絶対)買わないぞ~っ、て(笑)

【続く?】

1/72 Special hobby Supermarine Seafire FR Mk.47 (4)主にパイロットです

2025年02月26日 | 1/72 スピットファイア(グリフォン搭載)
寒い寒い3連休でした、おまけに雪かきまで!ヤレヤレです( ̄▽ ̄;)
そんな悪天候をものともせず制作を続行したワタシ
って、そもそも机の上の趣味だから、お天気なんて関係ないですよね(笑)

まず排気管の形状修正をしました

まだまだですが、他の行程の合間に少しずつ手を入れて行こうかと考えています

それよりも、プロペラ工事が難航しています
当初、先端側のペラの後流で後側のペラを回そうとイージーに考えていたのですが
いざ組み立てて、後側のペラのみ付けて試験回転させてみると
先端側を付ける軸の回転に釣られて、後ろ側がガンガン回ってしまう状態になってしまったのです💦

摩擦軽減のため軸側(プラ棒)の表面を均したり、鉛筆芯を擦り付けたりしましたがダメ
そこで軸(プラ棒)と後側ペラとが直接接触しないように
間にスペーサーのようなものを噛ませようと考えます
幸い以前にもペラを可動(電動ではない)にした時に使っていた
サイズもピッタリのWAVEの肉薄プラパイプが残っているので、これを使う事にしたのです

この作業自体は簡単なのですが、新たにパイプを追加するには
ブレードのハブ?の部分の穴を、その幅だけまた拡げなくてはなりません
ここ、下手に弄ると軸線がずれたりしてヤバい事になっちゃうんですよねぇ~
と危惧しながら開けちゃいました

まぁ何とか無事に(^^;

見えにくいけど、軸(プラ棒)回っています

ところがです、この後しばらくして軸が回転しなくなる事態に💦
思わずエ~ッと声を出しちゃうぐらいのショックです
原因はこのプラパイプと機体側の接着に有りました
軸(プラ棒)に接着剤が付かないように細心の注意を払ったつもりなのですが...

ここは焦らない方がいい(問題先送り)
ちょっと置いておこう(ワシャあ、どがいすりゃあいいんじゃぁ~!)
で、中に入れるパイロットを仕上げる事にします(^^;
待機要員詰所(ジャンク箱)から、ピックアップしたエアフィックスのパイロットを改造します

首周りを削り顔はこっちを向けさせました
腕は切り取り、背中は削り足は切り取ってシートに合わせます

機体下からシートごと差し込んで様子をみました

まぁイイ感じ?

右腕は操縦桿を握らせるようにします、これはプライザーから

酸素マスクはプラ棒の切れ端から、接着剤が乾燥後削って形を整えました

シートベルトや金具、酸素マスクホース、通信コードまがいを付けて、ペタペタしたところです


これまたプライザーの左腕を付けて、切り取っていた靴部分も付け直し
お色直しして出来ました

床が背後の装甲板と繋がっているだけなので、強度維持のため靴にも接着しています

これを機体に差し込み接着しましたが、ここもかなり擦り合わせが必要でした

もうちょっとパイロットの位置が高い方が良かったかな(^^;

でも...モーター軸どうしましょう💦


【続く】

1/72 Special hobby Supermarine Seafire FR Mk.47 (3)モーター入れました

2025年02月23日 | 1/72 スピットファイア(グリフォン搭載)
まだ寒いです~💦

モーターを組み込みました

モーターと胴体の間はプラ板を噛まして間隔を狭め、タミヤエポキシで固定させています
最初は片側に高密度を使い軸位置の微調整し、決まった後は反対側を速硬化で補強しました
4mm径のマイクロモーターには穴を開けたタミヤプラ棒を差し込んでます
リードにコネクタピンもハンダ付けしました

左右胴体を仮合わせてみます


導通試験をするため、長年?スタンド上で頑張ってきたヘルダイバーの引退格納式をしました(^^;


ヘルダイバーと入れ替わってシーファイアのコネクタピンを接続します
導通試験はブレも感じられず(個人的感想です)良好でしたが、コントラはこれからが問題です

プロペラブレードをスピナー台に接着します

なんで1枚ずつに別になっているんだ、とブツブツ
おまけに表裏の表示がな~んにも無いので困る事困る事(;'∀')
何十年かぶりに、コンパスで円周を三等分した図を描きました(笑)


ここまでは簡易インジェクションあるある?かも知れませんが、これはどうでしょう?

上二つがキット指定のD2パーツ
見てお判りのように、片っぽの排気管が気筒1本分足りないのです!
なんじゃこりゃあ~💦

当初はプラ棒を改造...なんて考えていたのですが
結局、(面倒くさいから)エデュアルドのMkⅨの余りパーツから同じタイプを一本拝借することに(^^;

この時点ではイイ感じ、何とかなったと思っていたのですが

ところがいざ接着してみると、小ぶり加減が目に付きます

この後、イージーサンディングで盛っていく事になります

モーターも回った事だし、と胴体左右を(遂に)接着しました

コンソール盤も接着しましたが、ここもかなり削り合わせが必要です

水平尾翼も接着しましたが、ここも同上です(^^;

ご覧の通り、トリムタブが別パーツになっています

【続く】