気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

次は竹島に李明博大統領が足を踏み入れるのでしょうか?

2011-05-20 16:42:35 | 嘆き
韓国の国会議員、22日から北方領土訪問へ(読売新聞) - goo ニュース

 【ソウル=仲川高志】韓国国会「独島(竹島の韓国名)領土守護対策特別委員会」所属の複数の国会議員が22日から北方領土・国後島訪問を計画していることが19日、わかった。

 特別委の姜昌一委員長(韓国民主党)が本紙に明らかにしたもので、姜委員長によると、韓国国会議員の北方領土訪問は初めて。

 ロシアによる実効支配の現状視察が目的だと言い、民主党と、与党ハンナラ党の議員3~5人が参加するという。

 特別委は竹島の韓国領有を主張する活動を展開しており、4月には竹島訪問を計画していたが、天候不順で実現しなかった。

 一行はロシア当局に北方領土訪問の特別許可を申請し、許可は一両日中に下りる見込みだという。日本政府の反発は必至とみられる。

 一行は22日に韓国を出発し、ロシア・サハリン州ユジノサハリンスク経由で24日に国後島入りし、25日に帰国する予定。22日には日中韓首脳会談に出席する韓国の李明博大統領が来日中で、日韓首脳会談への影響も懸念される。



中韓ロはしたたかです。

外交、特に領土問題は生きるか死ぬか、食うか食われるかの世界です。

それにひきかえ、日本はお人好しというかだらしないというか・・・。


尖閣諸島漁船衝突事件を口火に、中国ロシアは次々手を打ってきています。

彼等は良く言えば利口、悪く言えばずる賢いのです。

常に行動を起こす好機を窺っています。


尖閣諸島事件、メドベージェフやロシア高官の北方領土訪問。

それぞれの場面で日本は有効な手を打ちませんでした。

せいぜい「遺憾の意」を述べただけ。

震災後のロシア軍機の領空侵犯すれすれの接近には

「ロシアから震災の支援を頂いているから」との理由で抗議すらしませんでした。


彼等はそういう日本の出方を見ているのです。

そして隙あらばと狙っているのです。



民主党の閣僚は竹島を韓国に「不法占拠されている」と

絶対言いません。

口が裂けても絶対言わないというぐらいの強情さです。

岡田氏も、前原氏も国会答弁で呆れるほどの頑固さで

竹島は韓国に実行支配されていると言うことを拒否しました。

多分現担当大臣の枝野も「実行支配」という言葉を避けるでしょう。


そんな現政権の愚かさを卑怯な隣国たちは見透かしているのです。


明日からは日中韓首脳会議が始まります。

この席で菅首相は韓国に韓国議員の北方領土訪問を抗議できるか否か。

まさか、いくらなんでも、いつものヘラヘラ顔で対応するとは思いませんが

どれだけ強く韓国に抗議するのか注目です。

その抗議の程度を韓国は見ています。

次の手をどうするか注視しているでしょう。


その菅首相の本気度如何で、李大統領が竹島に足を踏み入れるかもわかりません。

そうなると北方領土に続き竹島の奪還は困難になるでしょう。


そもそも北方領土担当大臣と沖縄担当と兼務では無理があります。

更に今は枝野氏が官房長官との兼務です。

それだけ重要視していないポストなのでしょう。

本気で北方領土や竹島を奪還するつもりなら

こんな人事は思いつかないはずです。

政権交代で我が領土を決定的に失うような事になってはいけません。

ただの時間の浪費で終わってしまってはならないのです。

菅氏には期待はしていませんが、保身ばかり考えていないで

一度は国の為だけを考えて行動してもらいたいものです。



 


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする