自民党の田村憲久・元厚生労働相と片山善博・元総務相、東京歯科大の寺嶋毅教授が14日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除について議論した。

 田村氏は、宣言が継続された都道府県に関して、「(大都市との)人口の出入りが非常に激しく、少し緩むと感染拡大が進む」と述べ、継続の判断を評価した。片山氏は「解除を急ぎすぎている。リスクが高いところは、宣言を残した方がいい」と強調し、寺嶋氏は「第2波、第3波は必ず来る。いかに早く察知し、対応するかが今後のポイントだ」と主張した。

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今のところクラスターは病院や介護施設で発生しているが

問題なのは経路不明の人達。

今後、そのような人たちが増えてきたら感染爆発に繋がるだろうし、

緊急事態宣言解除が皮肉にも感染爆発につながる可能性もある。

その時、医療機関が対応できるかどうか。

対応が難しくなれば、医療現場でもクラスターが発生し最悪な状態になる。

 

今回の緊急事態宣言解除が良い方向に繋がればいいが

社会全体の気の緩みに繋がり、

それが東京や大阪の人達の気の緩みに繋がる可能性もある。

 

大阪モデルは府民の団結力に繋がり、達成したのは喜ばしい事だが

その喜びが気の緩みに繋がらないか心配になる。

1週間後、2週間後その答えが出るだろう。

私たちは政府や大阪のガイドラインをどう守れるかが試されている。

何とか、この危機を乗り切りたい。

そして晴れ晴れとした気持ちの6月を迎えたい。