
【ぼくらの国会・第731回】ニュースの尻尾「見えざる岸田総理おろし」
「ニュースの尻尾」690回目は、水面下で起きている見えざる岸田総理おろしについてお話ししております。
出演:青山繁晴(参議院議員) 三浦麻未(青山繁晴事務所 公設政策秘書)
いよいよですか。
岸田降ろし。
寧ろ遅すぎると感じますが。
とは言え、岸田さんって意外と?プライドが高い感じがしますから、
上手く持ち上げて、その気にさせないといけないという事でしょうか。
支持率が低いからとか、もうこれ以上無理だとか。。。。というのではなくて
もう十分やったじゃないかとか言って持ち上げないとね。
というか、岸田さんの事です。
その辺は何といいましょうか、鈍いというか。。。
青山さんの見立てでは会期末が6月23日の日曜日だからその前の21日金曜がその日。
つまり6月21日金曜に内閣総辞職するか解散総選挙するか。
秘書の三浦さんは「選挙したら自民党はボロ負けじゃないですか」と。
そうですよね。
しかし岸田さんはそれが分かっていない様な気がします。
わかっていたらもっと思い切った事をする筈ですが、そうでもないし。。。。
LGBT法を皮切りに、減税すると言いながら実は増税だったり、パーティー券収入不記載も初期に火消しも出来たのに。
政治資金規正法改正も内容がお粗末ですし。
あれでは有権者の心を掴めませんよ。
青山さん曰く、自民党は公明党に加え日本維新、国民民主の4党連立を組めば過半数に届くのではと。
そうですよね。単独で過半数は到底無理という感じですから。
もしかしたらあの暗黒の3年3か月の民主党政権の再来かもという人もいますしね。
その上で青山さんの総裁への意欲は変わらず、総裁選に出るとの事です。
参議院からの出馬は珍しいですが、従来の気持ちは変わらないとの事です。
そして党員票も加えた正規の選挙をするべきだと青山さん。
高市さんも出馬すると言っていますし、石破さんもその気になっているようですし。
力関係、知名度等々が左右しますしね。
党員も政治に詳しい人も、そうでない人もいますから、当然テレビの影響を受けている人もいるでしょう。
3年前の総裁選で自民党議員は岸田さんを選びました。
というかあの時は決選投票は河野太郎さんか岸田さんでしたから、仕方がなかったとも言えますが。
いわゆる漁夫の利で岸田さんが選ばれたという経緯もあり、妙に運が強いんですよね、岸田さんは。
で、岸田さんしか選択肢がなかったと言えばそれまでですが、
それでも岸田さんを選んだのは自民党議員なのは間違いありません。
総裁選に出ると明言されている高市早苗さん。
保守団結の会が纏まりを見せています。保守団結の会 - Wikipedia
自民「保守団結の会」、総裁選念頭に政策提言へ 安保や少子化 - 産経ニュース (sankei.com)
保守団結の会は安倍元総理の遺志を継ぐ形で高市さんを推すでしょう。
ただ15日の会合では9月の総裁選を念頭にしているようですが、遅いです。
青山さんの言う様に6月の会期末を目途に準備しておかないと間に合いません。
さて、青山さんの予想通りの6月21日に解散総選挙、もしくは内閣総辞職になるのかどうか。
そして誰が総裁に立候補するのか。
小石河連合はやめてもらいたいです。
特に選挙権のある党員の方々には知名度だけで選ばないで欲しいと、お願いしたいです。