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【荒木和博のショートメッセージ】拉致問題 政府は家族に責任を押し付けていないか(R5.8.1)

2023-08-02 11:28:27 | 動画

拉致問題 政府は家族に責任を押し付けていないか(R5.8.1)

令和5年8月1日火曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1204号。

「家族に寄り添って」と言いますが、結局責任逃れなのではないか、というお話しです。

事実は北朝鮮が国家として日本人を拉致したという事です。

拉致犯が個人であっても国であっても日本政府は取り戻すのが責務ですが、

拉致犯が国家なら尚更、日本政府は威信をかけて取り戻さなければなりません。

近年拉致担当大臣が官房長官との兼務とされています。

それは政府に近いから連絡がすぐ出来、対応も速やかになるからと聞いた事があります。

その反面、拉致担当大臣は拉致被害者家族を宥める為だと聞いた事もあります。

どちらにしても他人事としか思えません。

何としても国として拉致された国民を取り戻さねばならない、との強い意思が感じられません。

 

拉致されたと分かり、生存してことも分かっている寺越武志さん。

北朝鮮の党の関係者として帰国した事もあります。

一見、北朝鮮で幸せな生活を送っている様にも見えますが、その実態は分かりません。

その様な経緯もあり政府は寺越さんを拉致被害者として認定していませんが、

これは認定すれば北朝鮮での立場が危うくなり、その結果どうなるか分からないという事もあるでしょう。

それだけ北朝鮮は独裁国家であり恐怖政治の国なのです。

 

しかし拉致問題は北朝鮮が国としての犯行だと分かった今、

日本政府は国として拉致された人たちを取り戻す責任があります。

ですから寺越さんも含めた拉致被害者を取り戻すのが筋でしょう。

それが建前上、一時帰国であっても実現させるべきです。

21年前の蓮池さん夫婦、地村さん夫婦、曽我ひとみさんの5人が帰国した時を思い出します。

約束だからと北朝鮮に戻るつもりだったと蓮池さん達。

しかし家族や友人たちが引き止め、そして政府も説得した結果日本に留まる決心をされたと聞きます。

残されたお子さんや夫の身の危険を考えた末の一時帰国のつもりだったのでしょう。

それは北朝鮮での監視社会からくる洗脳の所為かもわかりません。

ですから蓮池さん達よりも一層長期間、拉致され続けている被害者達は帰国を拒む人が出るかもわかりません。

しかし繰り返しになりますが、国として拉致された人たちを取り戻すのが責務なのです。

拉致を誘拐と同じ事だと考えて欲しいです。

我が子が誘拐されたとしましょう。

誘拐犯は誰だかわかり、そして我が子のがどこにいるかもわかった時に家族はどうしますか。

個人では助け出せなくても警察が助けに行くでしょう。

助けに行かないで、と家族に言われても警察は動きます。

我が子が誘拐犯と一緒に居たいと言っても、警察が救出に行きます。

 

拉致被害者達も帰国を拒むかもわかりませんが、それでも一時帰国の形で助け出すべきです。

そして帰国したら家族、親族、友人、自治体や政府は説得するのです。

21年前にも蓮池さんや地村さんを説得して日本での生活を決断してもらったのです。

とは言え、蓮池さん達よりも遥かに長い期間北朝鮮で生活している被害者達。

理想としては北朝鮮が崩壊し、真面な民主主義国家になり、日本やアメリカなどの右側諸国と自由に往来できるようになる事です。

その日は永久に来ないか、それとも近い将来に実現するのか。。。。。

そう考えると、気が重くなります。

 

とは言え、北朝鮮が変わらなくても日本としてまだまだやれる事があります。

以前から何度も松原仁さんが提案されている朝鮮総連を解散です。

 

 

朝鮮総連はいわば北朝鮮の大使館の役目をし、工作員の拠点とも言われています。

それを政府はなぜしないのか。

なぜ政府は松原さんの提案に耳を貸さないのか。。。。

徐々に北朝鮮を追い詰めて欲しいです。

加藤健さんがたびたび指摘し提案しています。⇩

 

 

ただ単に原稿を読むだけの官房長官との兼務の拉致問題担当大臣。

仕事してますか?

拉致問題担当との自覚はありますか?

と聞きたいですし、超多忙の官房長官との兼務はそろそろ辞めてもらいたいです。

単独の拉致問題解決省を作り、担当大臣を指名し、国内外にその存在を広めれば現状が変わるでしょう。

何もせずに「拉致問題解決は政府の専権事項だ!」と言っても始まりません。

それは「言うだけ番長」と同じです。

目に見える形で拉致被害者を何としても取り戻す強い意思を国民や北朝鮮に見せつけてもらいたいです。

 

 

 

 


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