首相は同日、首相官邸でグロッシIAEA事務局長から報告書を受け取り、「わが国として誠実に対応していきたい」と述べた。政府や東電は、開始時期を「夏ごろ」としているが、地元漁業者や中国が反発しているほか、韓国からも懸念の声が出ている。政府はIAEAの報告書の内容を国内外に情報発信して、理解を得たい考えだ。

 IAEAは日本政府からの要請を受け、複数回にわたり調査団を派遣。これまでも放出方法の妥当性や、東電や原子力規制委員会の対応の適格性などを検証しており、今回が放出前最後の報告書となる。

 グロッシ氏は首相との会談で、報告書について「科学的かつ中立的なものだ」と指摘した上で、「日本が次のステージに進むに当たって、決断を下すのに必要な要素がすべて含まれている」と述べた。

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国際原子力機関IAEAが福島原発処理水の海洋放出は「国際的な安全基準に整合的」であると結論付けました。

これで科学的に何ら問題ないと地元漁業者はじめ各関係者は安心してもらいたいです。

この結果を踏まえ、政治家は軽率な発言をして風評被害を招く事の無いようにしてもらいたいです。

そう、公明党の山口那津男代表の発言は軽率であり風評被害をもたらす原因にもなりかねません。

 

この話で思い出したのが小泉進次郎氏のこれまた軽率な発言と行動です。

2019年9月の事です。

原田前環境省が処理水放出について発言があり、その後の小泉進次郎氏の言動に問題が。

原田氏は処理水の保管に危機感を抱き、処理水放出をすべきとの発言でしたが、

唐突だったのか地元の方が不安を抱きました。

それに対して小泉進次郎氏が詳細の説明をすべきを、それをせずに謝罪をしたのです。

 

原田前環境相、処理水放出「国益のため。撤回しない」 - 気になる事  blueのためいき

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt19091900282019/09/1921:39取材に応じる原田義昭前環境相=19日、国会内(奥原慎平撮影)原田義昭前環境相は...

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やはりあの時は地元の方、特に漁業者に丁寧な説明をすべきでした。

それをしないから地元の人は不安を抱き、そして政府に不信感を抱いたと思います。

 

今回の処理水の放出も国内外に海外の事例も紹介して説明をすべきでしょう。

それをしなければ風評が広まり、ひいては反日国の格好の餌食になるでしょう。

 

この問題は感情ではなく、科学的事実です。

中国も処理水放出に難癖を付け、場合によっては報復すると脅しをかけてきていますが、

中国はどうだと言うのでしょう。

中国の理屈だと日本の方が中国に報復しないといけなくなります。

中国の複数原発がトリチウム放出、福島「処理水」の最大6・5倍…周辺国に説明なしか

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読売新聞オンライン

 

中国や韓国は科学的事実や歴史的事実を無視し、ただ単に日本を貶めたいだけなのです。

これを機会に、簡単に中国や韓国に気を許すべきではないと思う人が増える事に期待したいです。