京都市内で講演したのは国際テロ組織「日本赤軍」の重信房子元最高幹部(77)です。重信元最高幹部はオランダ・ハーグのフランス大使館占拠事件に関与したとして、懲役20年の実刑判決が確定し服役、今年5月に出所しました。

 10月16日は出所後、初めて大勢の市民を前に講演を行いました。

 (日本赤軍 重信房子元最高幹部)
 「獄中から22年を経て、新しい気持ちで再出発していきたいと思います。本当の民主主義はどこにあるのだろうか。政治を変えないといけない、自民党を変えないといけない。私もその1人として参加していきたいと思います」

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3週間前の拙記事を一部引用します。⇩ 

日本はテロリスト擁護の国だったのか。。。。 - 気になる事  blueのためいき (goo.ne.jp)

かつて日本はテロリストが国内外で活動していました。

三菱ビル爆破事件。

連合赤軍リンチ事件。

あさま山荘事件。

また海外の空港での爆破事件。

よど号ハイジャック事件。。。

 

国内外で様々なテロ事件を起こした日本赤軍派。

日本赤軍事件 - Wikipedia

この最高責任者が重信房子でした。

その重信房子も日本で逮捕され、今年5月には刑期を終えて出所しています。

重信房子 - Wikipedia

これで一つの時代が終わったのかと思っていたところ、今回の安倍元総理暗殺事件です。

ワイドショーがこの事件の本質から逸れた報道を連日しているが為に、

世論が容疑者に寛容になり、そして同情し、擁護する事態になっています。

更には裁判も始まっていないのに減刑嘆願書を提出したり、差し入れをしたりと、変な世論が出来上がりつつあります。

そしてなんと、山上容疑者を主役に据えた映画まで制作し、国葬儀当日に封切り。

更に安倍元首相叩きの代表マスコミ、朝日新聞がこの映画の宣伝までする始末です。

 

そして昨日の「変えよう! 日本と世界」の重信房子の講演です。

※講演会のチラシ⇩

 

 その中で重信房子は政治を変えないといけない、自民党を変えないといけない。私もその1人として参加していきたい。と述べています。

 

刑期を終えたとはいえ、テロにより日本人と多くの海外の人が犠牲になっています。

そのテロ集団の最高幹部だった重信房子が自民党を変える為に活動したいと言っているのです。

そしてそんな元?テロリストに共感し崇める人たちが増えたらどうなるか想像して欲しいです。

 

安倍元総理暗殺事件の山上容疑者に同情し、減刑嘆願書や差し入れを送る人たち。

国葬儀当日に山上容疑者を主人公にした映画の上映。

この監督は重信房子と行動を共にしていた事もあった日本赤軍の元メンバー。

足立正生 - Wikipedia

 

旧統一教会問題で自民党を批判する人が増え、それを利用するかのような重信房子の

「政治を変えよう、自民党を変えよう」との発言。

ワイドショーが切っ掛けで重信房子の発言に共感する人が増えない事を祈るばかりです。