
河野太郎防衛相は11日、日本最東端の南鳥島(東京都小笠原村)にある海上自衛隊南鳥島航空派遣隊を視察し、隊員らを激励した。滑走路や隊舎、第2次世界大戦の戦没者慰霊碑などを視察した。防衛相の同島視察は、2014年の小野寺五典氏以来6年ぶり。
同島には派遣隊12人が常駐し、滑走路の維持・管理や自衛隊機の給油にあたっている。派遣期間は隊長は1年、隊員は2、3カ月。国土交通省、気象庁の職員計十数人も駐在している。河野氏は視察後、報道陣の代表取材に対し「中国の艦艇・飛行機が太平洋に活発に進出しているなか、太平洋の防衛・安全保障を真剣に考えなければいけない」と答えた。
また河野氏は、離島の自衛隊施設での再生可能エネルギー導入を環境省と連携して進める方針を示している。「これだけ離れた場所は燃料輸送も大変だ。地産地消できる再生可能エネルギーは、ここでも役立つのではないか」とも語った。
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河野防衛相は11日に日本の最東端の南鳥島を視察しました。
※最東端は南鳥島、最南端は沖ノ鳥島(東京都)、最西端は与那国島(沖縄県)、最北端は択捉島(北海道)。
最近中国が沖ノ鳥島近海で不穏な動きをしたり、尖閣諸島周辺に今日で連続98日間侵入しています。
特に尖閣諸島を守る為にも公務員の常駐が叫ばれているのに、未だに実現していません。
ところが南鳥島には自衛隊派遣隊が12人、気象庁と国土交通省が13人が常駐しているのです。
勿論、南鳥島の歴史的背景もあっての常駐でしょうが、
それでも尖閣を守る為にも魚釣島に自衛隊の常駐を実現してもらいたいです。
※画像は海上保安庁よりhttps://www.kaiho.mlit.go.jp/doc/h30_jpam.pdf
特に最近の中国は今までと違い、開き直りが著しく攻撃的です。
日本の漁船を追い掛け回したり、領海侵入や接続水域入域も常態化しています。
このままでは日本の漁船が中国船に拿捕されるのも時間の問題です。
そうならない為にも魚釣島に自衛隊や公務員の常駐を速やかに実現してもらいたいです。
※参考:南鳥島の面積は1.51k㎡、魚釣島は3.81k㎡
https://www.mlit.go.jp/common/001025368.pdf
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/c_m1/senkaku/page1w_000015.html