立憲民主党の泉健太代表は就任2年を迎え、3日までに共同通信のインタビューに応じた。次期衆院選に関し、150議席の獲得目標を達成した上で野党議席の最大化を図り「自民、公明両党の与党過半数割れを起こすために全力を尽くす」と表明した。大幅に議席を増やし政界を流動化させたいとの意欲を示した。

 泉氏は11月に政権交代の想定時期を「5年」と述べ、党内に不満が広がった。与党過半数割れを巡る発言は岸田内閣の支持率低迷も踏まえ、強気の姿勢を示した形だ。小選挙区に200人を擁立する目標に向け、人選を急ぐ考えを示した。

 150議席の目標について、実現すれば前回2021年衆院選の96議席から「大躍進」だと強調。「政権交代へチャレンジできる環境になってくる」と説明した。

 前回衆院選や昨年の参院選で掲げた消費税減税は「あり得る政策だ」とする一方、衆院選公約に盛り込むかどうかは経済情勢で判断するとした。

 経済や環境、教育などで自民と政策が異なると明言。「対抗軸となる政策を打ち出す政党だとアピールしたい」と語った。

クリスマスのライン「ツリー飾り」

11月10日現在の衆院議員の議席数は465です(過半数は233議席)。

その内、与党は293議席(自民党:261、公明党:32)

立憲民主党は94議席(前原誠司氏の党に移動したので93?)

衆議院議員一覧 - Wikipedia

与党が過半数割れとなれば、現在より60議席減。

あり得ますね。

まさかのまさかで、与党が過半数割れもあり得ます。

対して立憲民主党の150議席はまずないでしょう。

だって57増は厳しいです。

でも、ここのところLGBT法や経済対策が有権者の支持を得られていません。

特に自民党支持の岩盤層が岸田さん批判が日増しに多くなっています。

更にここにきて、パーティ券疑惑が一挙に裏金問題に発展しそうですから、

今後の成り行き次第では政権再編もあり得ます。

左翼野党が一丸となり、連立を組めばまさかのまさかです。

さて、この状態に岸田さんは危機感を持っているのか。

岸田さんは自分に関係なければ冷たい人です。

自民党総裁の自覚が薄く、自分に火の粉が飛んで来なければ、他人事みたいですから。

旧統一教会問題然り、小西文書で窮地に立たされた高市さんを援護しませんでしたし、

今回のパーティ券問題でも岸田派は関係ないと思っている節がありますから。

衆院議員の任期は2025年10月まで。

そして自民党総裁の任期は3年ですから、岸田さんは2024年9月29日までとなります。

さて、本当にまさかのまさかが起こりそうな気配です。

岸田さんは何らかの手を打つか、それとも成り行き任せか。

これも検討中となれば、後悔先に立たず、って事になるかもです。