20日午前3時50分ごろから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が相次いで侵入した。日本漁船2隻の動きに合わせて航行している。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは16日以来、今年39日目。

 第11管区海上保安本部によると、日本漁船2隻は計6人が乗船。海保が周囲に巡視船を配備して安全確保に当たり、中国当局の船に領海から出るよう警告した。

 領海外側の接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは19日連続。

先週木曜には対中非難決議採択を認めないと茂木幹事長。

その理由は北京五輪外交的ボイコットの前には採択できないと。

その理由は「タイミングが悪い」と意味不明な発言でした。

対中非難決議今国会でも見送りへ  内容がいいがタイミングが悪いと茂木さん。はあ?意味不明ですけど。 - 気になる事  blueのためいき (goo.ne.jp)

 

そんな煮え切らない態度の日本を脅そうとしているのか、

所謂、陽動作戦に出てきたのかと思う中国海警局船の領海侵入。

 

どうせ官房長官が「遺憾だ」「外交ルートを通じて抗議した」みたいな発言が予想されますが、

そんな事を言っても中国は痛くも痒くもありません。

 

領海侵入と北京五輪外交的ボイコットや人権非難決議が関係しているのかどうなのか。

中国のジェノサイドは許されるものではありません。

戦争中や動乱での大量虐殺は過去にありました。

しかし今は世界情勢が違います。

中国は国連常任理事国という責任ある立場の筈。

それがジェノサイドですから。

現代社会で未だに大量虐殺ですから。

もしかしたら規模としたら北朝鮮の比ではないかも分かりません。

 

中国のウイグル人や南モンゴル人、チベット人に対する人権問題への抗議が北京五輪への外交ボイコットです。

そして人権非難決議採択です。

それをウダウダといつまで経っても決めらない岸田政権は予想以上に親中、媚中議員がいるのでしょう。

 

何度も当ブログで取り上げていますが、自民党総裁選の演説を思い出して欲しいです。

高市さんは「国の究極の使命は、国民の生命と財産、領土・領海・領空・資源、国家の主権と名誉を守り抜くことだ」

と演説の冒頭に述べていました。

この言葉をどれだけ重く感じたのか、

それとも、どれだけいい加減に聞き、聞き流した自民党議員がいたのかです。

 

自民党議員は政権与党としての責任を持つべきです。

国内問題だけでなく、国際社会での発信力、そして責任ある発言と行動を求めたいです。

尖閣問題は国内問題だけでなく、台湾有事にも掛かってきそうな問題だと自覚して欲しいです。

シェイシェイ茂木と揶揄されている茂木幹事長。

リンホウセイと揶揄されている林芳正外相は日中友好議員連盟元会長であり、現会員です。

林さんは過去の画像で親中ぶりが明らかです。⇩

 

更には総理大臣たる岸田さんはいまだに広島県日中友好協会会長です。

広島県日中友好協会 (sakura.ne.jp)

 

午前9時現在、中国海警局船は領海に居続け、日本の漁船を追尾しているとの事。

尖閣沖 中国海警局の船2隻が領海に侵入 海保 警告続ける | 尖閣 | NHKニュース

 

これで領海を守り、そして国民の命を守れているかと岸田総理に問いたいです。

また漁船の操業への圧力にもなる事をどれだけ重く受け止めているのかも知りたいです。