先日、旧統一教会の信者が日テレの「24時間テレビ」に関係していたと暴露した旧統一教会ですが、
今度はYouTubeへ投稿するという手段に出ました。
日テレに次ぐマスコミはどこなのか、と期待していたのですが。。。。
それはさておき、今回は過去の国会での村山政権やあの前川喜平の答弁を証拠として反撃に出た形です。
この旧統一教会側の主張についてマスコミはどう反論するのでしょう。
宗教は信者の悩みを聞き、そして助言をして穏やかな気持ちにさせてくれるものだと思っています。
上手く言い表せませんが。。。
しかし旧統一教会は信者を不安にさせ、不安を取り除く為に巨額の寄付を求めるとんでもない団体です。
本来の宗教から大きくかけ離れた宗教をこのままにしていいのか、と多くの人は考えていると思います。
ですから存続のためには悔い改め、霊感商法や過度の寄付を求めない事を宣言するしか道は無さそうです。
ただ他の宗教団体はどうなのかです。
仏教はお布施や戒名は高額です。
でも誰も文句は言わない。
それは信心があるのと詐欺や脅しの様な事を言われた訳ではないからトラブルになりません。
また政治家の選挙運動への協力は他の宗教団体も企業団体、組合等も普通にしています。
でも誰も咎めない。
ここまで世論を巻き込んだ旧統一教会。
他の団体と何が違うのか、何が違うから批判されるのか。。。
そこのところを考えて岸田首相は判断してもらいたいです。
また日本は法治国家です。
人治国家ではないのですから、法律の下で判断して欲しいものです。
くれぐれも弾圧だ、迫害だと言われる様な判断をしないでもらいたいです。
統一教会が他の宗教団体とどこが違うかと言えば、、、、、
統一教会が全然宗教らしくないからです。
いったい、どういう教義なのか、どういう活動方針をしているのか、
一般の人に明瞭に明かしていないからです。
信者の募集も、「一本釣り」みたいなやりかたで、おかしな印象しか感じません。
ぼくは、新興宗教みたいなものには入っておりません。
しかし,何かの宗教団体に入ってるひとが、嬉々とした表情で、
「信仰に入った喜びや、入信してどんな功徳(くどく)が、あったか」を熱っぽく語っておられたら、そのかたには
『ああ、、それは良かったですね。お幸せになられて神様の御恵みですね』
と、いちおうは、申します。(内心は別ですが(笑))
しかし,統一教会の信者の人からは、そういう『信仰に入った幸せ』の告白談が聞こえてきません。
◆統一教会の幹部にも、内心では今までの教会のありかたに疑問を持ってる人もいるとは、思います。
統一教会が、一般社会から受け入れらるないのはなぜか?ということを謙虚に考えるべきでしょう。
私は仏教ですがどちらかと言えば無宗教に近いですから新興宗教にのめり込む人の気持ちが理解できません。
でも人生のどん底を味わった人には一筋の光明となり信心することになるのでしょう。
ですから信じることを否定できませんが、過度の献金や詐欺の様な霊感商法にはある一定の制限が必要かと思いますね。