
岸田首相 関係修復へ評価 歴代の歴史認識 踏襲(FNNプライムオンライン) - goo ニュース
2023/03/06 20:37
日本と韓国の懸案となっている、いわゆる元徴用工をめぐる問題で、韓国政府は、日本企業の賠償支払いを韓国側が肩代わりする解決策を正式に発表した。
韓国政府の発表を受け、岸田首相は6日夜、記者団に対し、解決策を関係修復のためのものとして評価するとともに、歴代内閣の歴史認識を踏襲することを表明した。
岸田首相「今回の韓国政府の措置は、日韓関係を健全な関係に戻すためのものとして評価している。1998年に発表された日韓共同宣言を含め、歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる、これが政府の立場だ」
さらに岸田首相は、「今後も尹(ユン)大統領との間で、緊密に意思疎通を図っていきたい」と述べ、首脳会談に前向きな姿勢を示しつつ、「具体的な外交日程は、まだ何も決まっていない」とした。
一方、1965年の日韓請求権協定で「最終的に解決」と明記したにも関わらず、2018年の判決で賠償権が認められたことをふまえ、「再び覆される懸念はないのか」と記者団に問われたが、岸田首相は、「仮定に基づいた質問には答えない」としたうえで、「日韓関係が前に進んでいくことを期待する。そのために意思疎通を続けていくことに尽きる」と述べた。
やっぱり岸田さんではアカンなあ。
それが第一印象です。
心配していた事が現実になった、そんな感じでしょうか。
歴史的事実を無視したのか、事実を知らなかったからか、
日本は韓国に言われるがままに、日本が悪かった、許して欲しい、と。
それが1995年の村山談話であり、1998年発表の小渕、金大中による日韓共同宣言でした。
日韓共同宣言-21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップ-|外務省 (mofa.go.jp)
小渕総理大臣は、今世紀の日韓両国関係を回顧し、我が国が過去の一時期韓国国民に対し植民地支配により多大の損害と苦痛を与えたという歴史的事実を謙虚に受けとめ、これに対し、痛切な反省と心からのお詫びを述べた。
「植民地支配」「多大の損害と苦痛を与えた」・・・これ歴史的事実と捉え、
日本は韓国に対し、痛切な反省と心からのお詫びを述べた日韓共同宣言。
これが当時の日本人全般の考えだったのかもわかりません。
学校でこの様に教えられてきたから、信じて疑わなかったのでしょう。
しかし当時も知る人は知っていましたし、四半世紀経った今、韓国側からも慰安婦の嘘、徴用工の嘘が暴かれ出しています。
それなのに、それなのに。。。。
なぜ今、日韓共同宣言を持ち出すのでしょう。
あの頃は日韓関係が良好だった時代だったのは確かですが、だからと言って歴史的事実に反する宣言を持ち出すのか理解できません。
いつまで間違った歴史を引きずるつもりなのでしょう。
それが反日国家である韓国にとって都合がよいからでしょうか。
しかしいつまでも日本は植民地支配、そしてお詫びを韓国にしなければならないのでしょうか。
村山談話から20年後の戦後70年安倍談話。
安倍談話は日本政府として、今までの談話の上書きになります。。。私はそう理解しています。
安倍談話では 「未来の子供たちに謝罪の宿命を背負わせてはいけない」と述べています。
では岸田さんは安倍談話を否定し、韓国の誤った歴史認識を擁護するつもりなのでしょうか。
韓国には今まで何度も騙され、約束を破られてきた歴史的事実があります。
またもや同じことが繰り返されないとは限りません。
記者からの「再び覆される懸念はないか」、との問いに「仮定の質問には答えない」と答えた岸田さん。
仮定の質問には答えないのではなく、韓国が覆した場合を想定し、その場合はどうするのかを考えておくべきです。
韓国では政権が変わる毎に、日本に対する態度を変えてきます。
というか尹政権は珍しく、反日色を弱めた政権ですが、
最大野党は今日の発表を受けて、尹政権を売国奴と罵倒しています。
ですから政権が代わればどうなるかわかりません。
再び覆される事を想定しておくべきで、そうなった場合に報復も含めた対処を考えておくべきです。
韓国最大野党「第2の韓日併合」 徴用問題解決策を批判 | 聯合ニュース (yna.co.kr)
日韓外相で何度か意見交換をしたようですが、まだまだ隠された裏交渉があるかもわかりません。
これが杞憂ならいいのですが、岸田政権であり林外相ですから。。。。
安心できません。