【北京=吉田健一】中国外務省は15日、菅首相が靖国神社に玉串料を納め、一部閣僚らが参拝したことについて、外交ルートを通じて日本側に抗議し、「強烈な不満と断固たる反対」を表明したとする華春瑩フアチュンイン報道局長の談話を発表した。

 華氏は談話で、靖国神社を「侵略戦争の象徴」とした上で、今回の日本側の動きは「侵略の歴史に対する誤った態度を反映している」と主張した。

菅首相は靖国参拝をせず、玉串料を納めました。

記帳は「日本国首相」ではなく「自民党総裁」の肩書だそうです。

総裁とした方が中韓の批判を和らげられると思ったのでしょうか。

彼らはそんな細かい事なんか気にしませんよ。

とにかく批判さえ出来ればいいのですから。

やはり国を護る為に戦った戦士たちに哀悼の意を捧げるなら国のリーダーとして、

つまり首相の肩書で玉串料を納めるべきです。

 

ところで靖国神社は侵略戦争の象徴なのですか。

いつも思うのですが、歴史上の事で批判する場合、当時の尺度で考えるべきです。

侵略戦争って当時の世界観ではどうだったのかと。

そして自国を守る為に当時の指導者たちはどうしたのかを。

最良の策ではなかったとは思いますが止むを得ずの判断もあったでしょう。

また敗戦したから批判されますが、戦勝したらどうなのかと思います。

米軍による民間人を標的にした空襲や原爆投下こそ批判されるべきです。

当時の国際法でも違法とされていたようですから。

 

首相参拝では安倍さんが参拝した時にオバマ政権が「失望した」と強烈に批判しました。

それはA級戦犯が祀られているからなのでしょう。

しかし当時の国際法でも違法な東京裁判の結果の戦犯ですし、

東京裁判が不遡及法に反し、通常の裁判ではなかった事。

それを主導したのが米国だった事等を考えると、首相参拝は痛い腹を探られるというか、もう触れられたくないからと思ったりします。

 

中国は現在進行形で侵略をしジェノサイドを行っているのによく言うよと思います。

安倍前首相は歴史修正主義だと批判されていましたが、

慰安婦問題や徴用工問題など、嘘を垂れ流す韓国こそ歴史修正主義です。

靖国参拝には中国と韓国だけが(北朝鮮も?)批判しています。

彼らは自分たちに都合が悪くなると、歴史修正主義だとレッテル貼りをするのです。

日本は謙虚になり過ぎです。

中国や韓国が批判したら、真実は何かを調べ、考えたいです。