気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

武田邦彦氏のブログより 国を失った日本人(2) 空中分解した国、子供を被曝させる 20110526   

2011-05-26 14:53:16 | リンク
http://takedanet.com/2011/05/post_6c14.html

国を失った日本人(2) 空中分解した国、子供を被曝させる

ある読者の方から、厚生労働省の「お母さん向けパンフレット」を送っていただきました。

このパンフレットは、厚生労働省が多額の税金を使って大量に配布したもので、データは一切、書いてありませんが「放射線は安全だ、基準を守れば赤ちゃんは安全だ」を繰り返しています。

厚生労働省の中にはお医者さんもたくさんおられ、国民の健康を守るために、「健康ニッポン」などの大がかりなキャンペーンを展開しているのに、実に不思議です.

福島原発の事故が起こってから国は、

1) 外部からの線量の限度を、1年1ミリから1年20ミリにした(内部はわずか2%の査定)、

2) 水の限度を10ベクレルから300ベクレルにした、

3) 食材は魚を含めて急遽決めて、コメも含めて約500ベクレル(キログラムあたり)(魚は2000,コメ500、野菜300など)、

から、少し前のブログに書いたように、

「国を信用して、基準値を守る生活をすると、子供の被曝は1年に50ミリシーベルトになる」

というきわめて過酷な状態になるのです.


でも、このパンフレットのように、厚生労働省はそのデータを示さず、「基準を守れば赤ちゃんを守ることができる」と言っています(悪魔の言葉ではないか?).

本当に国は、1年20ミリとか50ミリで良い、「法律を守っている」と思っているのでしょうか?

・・・・・・・・・

実は違うのです。


5月25日、「国」の原子力保安院は、「被曝について法律違反をした」という理由で東電を厳重注意処分にしました。

その理由は、

(1)第2原発で4月21日まで管理区域の設定基準を超える線量が測定されながら、線量管理をしなかった、

(2)放射線業務従事者でない女性5人が、放射線管理の必要な区域で勤務し、うち2人が一般の線量限度である年1ミリシーベルトを超えて被ばくした、

ということです。

そして、

「保安院は、作業員全員が携行できる線量計の確保や、通常時と同様に3カ月に1回内部被ばくの評価ができるよう機器を早期に整備することなど、7項目の改善策を東電に指示した。

 第1原発では地震発生直後から女性計19人が作業に従事。女性の放射線業務従事者について国が定めた被ばく線量の限度「3カ月で5ミリシーベルト」を2人が超えるなど、放射線管理の不備が判明していた。」

と伝えています。

・・・・・・・・・

私たちは国を失いました.税金は払わなくて良いでしょう.そのぐらいの常識は、訴訟になったときに裁判官も理解すると思います.

その理由、

1) 【文科省】 外部被曝だけで1年20ミリまでOK。

2) 【厚労省】 食材も入れて1年50ミリまでOK

3) 【経産省】 1年1ミリを越えると厳重注意

一体、これは何でしょうか?

完全な国の空中分解です。

・・・・・・・・・

このほか、保安院は「日本国の法律」に基づいて、次のように東電に注意をしています.

1)一般人の基準が1年1ミリということを忘れたのか!

2)職業人の被曝は1年20ミリ(3ヶ月で5ミリ)ということを忘れたのか!

3)職業人が働く管理区域では、線量計の携帯、内部被曝の管理が必要だと言うことを忘れたのか!

もちろん、日本では法律は一つですから、福島県や自治体は、

1)一般人(それも子供)を1年1ミリ以上被曝させている、

2)管理区域の人に線量計も内部被曝の管理もしていない、

3)それが現実なら、法律を守る立場から、除染に全力を挙げなければならないのに、限度を上げて被曝させている、

また、練馬区役所(ホームページは改正されたようです)、松戸市などは、「1年100ミリまで大丈夫です」と言い、法律違反をしています.

ある真面目な地方公務員から私に「1年1ミリという法律を教えてください」と依頼が来ました。とても正直で真面目な人なので、この質問は良いのですが、やはり法治国家ですから、国が空中分解していても、公務員は法律を守って欲しいものです。

でも、もう国は無い! 自分で行こう!

(平成23年5月26日 午前11時 執筆)                         武田邦彦


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武田邦彦氏のブログより 国を失った日本人(1) 海の汚染、はじまったか?(平成23年5月26日) 

2011-05-26 14:29:14 | リンク
http://takedanet.com/2011/05/post_ab4a.html

国を失った日本人(1) 海の汚染、はじまったか?

ある出版社が、「外国」の環境団体が測定したデータを送ってくれました。

それによると、5月5日に江名港での測定では、アカモク(海藻)から放射性ヨウ素が基準値の60倍、セシウムが3倍でした(フランス環境団体測定)。

また四倉港のコンブ(5月5日)はヨウ素が50倍、セシウムが4倍で、海草類に汚染が拡がっていることを示しています(ベルギー原子力研究センター測定).

おそらく海藻の表面か、海水から直接、吸収したものと思われます.

また、勿来港のシラス(5月9日)は、ヨウ素は低いのですが、セシウムは2.2倍含まれていました。

・・・・・・・・・

福島原発の事故が起こった直後、日本人にとってもっとも大切な情報は「風向き」でしたが、気象庁は「俺の任務はIAEAに報告するだけ。日本に国民がいるとは思わない。勝手に被曝しろ!」と言って応じず、原発から北西の人たちが被曝しました。

3月下旬、私が風の情報をドイツ気象庁、ノルウェー、それにイギリスから得ていたとき、本当に哀しくなりました。

日本人が自分の命を守るために、日本の気象庁ではなく、ドイツの気象庁までデータをとりに行かなければならない。それも100年に1度もない気象上の緊急事態なのに・・・

哀しい・・・

今まで、真面目な日本、誠意のある日本、シッカリした役所などを信頼していた私。江戸時代から明治にかけての日本がヨーロッパより優れた文化を持っていたと書き続けてきた自分.

・・・・・・・

そして、また今、海洋国家日本が食材の中心となっている魚の汚染データを外国から得なければならなかったのです.

日本の海の関係機関や学者はデータを持っているのか、それを隠しているのか判りませんが、多くの人たち、お母さん方が「海は大丈夫かしら」と心配していることが判らないのでしょうか?

・・・・・・・・・

私たちは、国を失いました。自分で行きます! 

夏に向かって、魚の汚染が進み、貝、海藻の心配が増えます.また釣り、潮干狩り、サーフィン、海水浴のシーズンになりますが、国を失った民は当面、データがでないから諦めなければならないでしょう。

そのほかにもいくつか、問題点があります。

1)今回は、データ自身のつじつまは合っていますが、外国の環境団体のもので、信頼性がまだ十分ではないこと、

2)海ではストロンチウム、プルトニウムが問題だが、まだデータが無いこと、

3)この汚染がどのぐらい拡がっているかが判らないこと、

4)海藻の汚染が早く、魚(中型が今から、大型が7月からと予想していましたが)の汚染が少し早まる可能性があること、

5)基準値は「それだけが汚染されている」という基準だから、「足し算」をしなければならない時には、基準値を10分の1にしなければならないから、すでに100倍ぐらいもあり得る、

ということです。

具体的には、三陸沖、北海道、四国沖、九州沖、沖縄、日本海の海産物を選んでください。

海の人に呼びかけたいと思います.

「食べる人が安心して買うことができるように、自分たちの手で測定してください。「自分の仕事より子供達の命」という日本人としての誠意を持って」

(平成23年5月26日 午前9時 執筆)              武田邦彦
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外務省 竹島問題の概要 9.国際司法裁判所への提訴の提案

2011-05-26 11:44:45 | 嘆き
9.国際司法裁判所への提訴の提案

1.我が国は、韓国による「李承晩ライン」の設定以降、韓国側が行う竹島の領有権の主張、漁業従事、巡視船に対する射撃、構築物の設置等につき、累次にわたり抗議を積み重ねました。そして、この問題の平和的手段による解決を図るべく、1954(昭和29)年9月、口上書をもって竹島の領有権問題を国際司法裁判所に付託することを韓国側に提案しましたが、同年10月、韓国はこの提案を拒否しました。また、1962(昭和37)年3月の日韓外相会談の際にも、小坂善太郎外務大臣より崔徳新韓国外務部長官に対し、本件問題を国際司法裁判所に付託することを提案しましたが、韓国はこれを受け入れず、現在に至っています。

2.国際司法裁判所は、紛争の両当事者が同裁判所において解決を求めるという合意があって初めて動き出すという仕組みになっています。したがって、仮に我が国が一方的に提訴を行ったとしても、韓国側がこれに応ずる義務はなく、韓国が自主的に応じない限り国際司法裁判所の管轄権は設定されないこととなります。

3.1954年に韓国を訪問したヴァン・フリート大使の帰国報告(1986年公開)には、米国は、竹島は日本領であると考えているが、本件を国際司法裁判所に付託するのが適当であるとの立場であり、この提案を韓国に非公式に行ったが、韓国は、「独島」は鬱陵島の一部であると反論したとの趣旨が記されています。



上記は外務省HPからの引用ですが

これからわかるように、日本は竹島領有権について国際司法裁判所に

提訴する事を韓国に提案しましたが韓国はこれを受け入れませんでした。

という事は裁判で争ったら韓国は負けると思っているからです。

即ち勝ち目がないのがわかっているから裁判で闘う事を避けているのです。

なんと卑怯なのでしょう。


日本が正しいのに、言い分が通らない。

悔しいです。



日本人は立ち入れなく、韓国人が自由に立ち入れ

次々施設を建設し、軍隊まで配備しようとしています。

韓国領だと主張する既成事実を次々作っています。

これは北方領土でのロシアのやり方に倣っているような行動です。


国際社会から見ると、どうなのでしょう。

歴史的事実を知らない多くの外国人は、日本人が無理難題を

言っているように映っているかもわかりません。

その誤解を払拭する為にも、「遺憾の意」ばかり言っていないで

何か目に見える事を示して、国際社会に訴えるべきです。

1962年以降、国際司法裁判所に付託することを韓国に提案していないようです。

これではいけません。気長に毎年韓国に提案すべきです。

諦めてはいけないのです。

あらゆる方策を講じて、はっきりさせるべきです。

このままでは、国際社会に日本は意気地なしで、強く出れば領土を奪えると

誤解を与えてしまいます。

それが尖閣問題にも及び、対馬にも及びます。


これ以上韓国やロシア中国に好き放題されるのには我慢なりません。

情けない政府の姿を見たくありません。


平和ボケの政党は去れ、と言いたいです。


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政府には危機感がない。 韓国国会議員や大臣の北方領土、竹島訪問を許すな! 次は韓国大統領の竹島訪問?

2011-05-26 10:53:23 | 腹立たしい
韓国閣僚が竹島訪問 国後訪問議員は日本批判(産経新聞) - goo ニュース

【ソウル=加藤達也】韓国の白喜英・女性家族相は25日午後、韓国が不法占拠している竹島(韓国名・独島)を訪問した。また、午前には北方領土の国後島を訪問した韓国国会の野党議員らが韓国に帰国。記者会見で日本側が今回の訪問を問題視していることに関し「コメディーだ」などと発言した。

 女性家族省によると、白女性家族相の竹島訪問は、「青少年に独島を愛し、国を愛する心を繰り返しかみしめさせる」ことが目的。青少年団体の若者らと同行して島を視察し、警備隊を激励したという。

 竹島には、李周浩教育科学技術相と李明博大統領側近の李在五特任相が先月、相次いで訪問したばかり。日本の中学校の教科書で竹島を「日本領土」と明記したことに反発し、実効支配強化を強調する韓国政府の方針に沿った措置とみられる。

 一方、竹島の領有権確定に向けた活動を展開する韓国国会の「独島領土守護対策特別委員会」に所属する野党民主党の姜昌一委員長ら3議員が、国後島訪問からこの日、帰国した。

 仁川空港で開いた記者会見で姜議員らは、日本政府が国後島訪問に抗議していることに対して「誤解がある。(日本側が)韓国の国会議員の活動にあれこれ言うのはやめてもらいたい」と反発。一方で「国後島に対するロシアの実効支配を確認できた」などと語った。




韓国国会議員の国後島訪問は竹島を完全な韓国領土にする為の戦術。

ロシアに他国の領土を奪うための手順、方法を学んで来たのでしょう。

そして同時期、竹島には韓国の若者まで同行しての大臣の訪問です。

先月には李明博大統領の側近も竹島に訪問しているようですので

韓国もロシアに倣い、着々と完全支配に向けて行動しています。


それに引き替え日本政府のやる事と言ったら、

馬鹿の一つ覚えですか?

「遺憾の意」を表明するだけ。


「個別の事案については答えを差し控える」

「法と証拠に基づいて適切にやっている」

この二つを覚えておればいいと言って辞任した柳田法相とたいして変わらないじゃないですか。


日本政府が事ある毎に「遺憾の意」を言うだけでは何の効果もありません。

韓国政府にとってはこんな形だけの抗議はどこ吹く風です。

痛くも痒くもないのです。


韓国は一歩一歩着実に作戦を実行しています。

次は李明博大統領が初の竹島訪問でしょう。


韓国は竹島を確実に自国領にしようとしている国です。

そんな卑怯で横暴な国なのに譲歩する民主党って日本の政党?

これだけ理不尽な事をされているのに、参政権付与って何考えているのだろう。


外国人参政権付与を民団や韓国大統領に約束する民主党議員って

本当に日本人なのか疑ってしまいます。


国益を第一に考える事を忘れている民主党。

こんな政党が政権与党とは、嘆かわしいです。


本当にこのままでいいのでしょうか?

売国政党にこの国の未来を任せていていいのでしょうか?


愛国心の強い政党に任せたい。

愛国心の強い議員に総理大臣になってもらいたい。

切実に思います。



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【青山繁晴】5月25日(水)ニュースの見方「福島原発1号機注水停止問題」

2011-05-25 18:57:18 | 動画
【青山繁晴】5月25日(水)ニュースの見方「福島原発1号機注水停止問題」
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