かるろす工房

趣味の「作り物」関係を中心に(?)いろいろ書いてます。昔から運動が苦手でしたが、何故かマラソンにはまり走ってます。

キーワードは多様性

2016-05-05 19:48:15 | Weblog
5月3日は雨だったので読書しました。

読んだのはコレ。



ちょっと前から気になってた「腸内フローラ」

私は胃は丈夫なんですが、腸は弱く冷えると直ぐにお腹が痛くなります。

なのでマラソン大会の時は必ず腹巻をしてますw

5月2日の夜もなぜかお腹が痛くなり、ふと腸に関する本を急に読みたくなり買ってきました。

いや~久しぶりに一気に読み終えました。面白かったです。

腸は第2の脳と言われているらしいです。

腸はそれ自体、独自の神経ネットワークを持っていて、脳からの指令が無くても独立して活動できるそうです。

考えてみれば原始的な動物は体全体が消化器みたいなもんですからね。

腸が最初に出来て、脳は後から付け足されたのかもです。

「脳腸相関」という言葉があって、脳と腸がお互いに密接に影響し合っているそうです。

緊張するとお腹が痛くなるのもこれがあるからなんですね。

腸内には体の細胞数(37兆らしい)よりもはるかに多い100兆個以上の細菌がいるらしいです。

その細菌が私たちの健康はもとより性格にも影響を及ぼしてるとの研究あるとか。

フローラとはお花畑みたいな意味で、腸に生息する細菌が色々な花が咲くお花畑のような状態であることを表現しています。

よく、善玉菌や悪玉菌とかいう言い方をしますが、実はそれぞれに役割があり一概に善悪を決めるつけることは出来ないようです。

大事なのは色んな菌が住みついていることが大事なのだとか。

多様性のある腸内フローラを持つことが健康のためには良いようです。

今風にいえば「ダイバーシティ腸」でしょうか?w

そして、その腸内フローラを維持することを考えて食生活も改善する必要があるようです。

あなたがダイエットできないとしたら、それは意志の問題では無く細菌の問題かもですよw



コメント (2)
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