釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

第27戦 獲ったど~!!波崎港 『庄栄丸』ヒラメ

2013年11月08日 11時20分12秒 | ヒラメ
2013年11月6日(水) ヒラメ 波崎港『庄栄丸』 6:00~12:00 

天気:晴れ 気温:8~15度 水温:? 風:無風 水深:30~40m 水色: 潮:中潮(満潮6:58 199cm~干潮12:33 94cm)
状況:秋のハイシーズン 解禁6日目 ベタ凪無風で船流れず

 今年に入りポロポロといろんな船釣りのタックルや仕掛けを揃えてきたが、今まで一度も実践できずただのタックルコレクターと化していた。が、やっと行けるタイミングができたのでなにもわからないままとりあえず突撃してみた!

 どうやら茨城方面のヒラメが11/1より解禁になったとのことで結構釣果があがっている!普通ヒラメは数匹釣れればよしとするイメージがあったが、今は2桁釣ってる人もいる!こりゃヒラメに決定だな。問題はどこの船宿にするかだ。もう釣果はこの船宿選びによって決まってしまうと言っても過言ではないくらい重要なものだろう。とは言っても当然どこがいいとかそんなことわからないので、とりあえず前日に一番釣果の良かった波崎港『庄栄丸』さんに決定、予約を入れた。

今回お世話になった波崎港の『庄栄丸』さん。女将さんの細かい気遣いは素晴らしかった!

 集合は4時半とのことだったので現地には4時前に到着して場所取りをすると、まだ一人しか来ていなかったので一番後ろの角を取ることができた。平日ともあってお客さんは僕を含めて4人と、船長を合わせて5人だけだったので釣りをするには最高の状況であった。

結構ウネリを伴って荒れることが多いらしが今日はベタ凪。釣りはしやすいが釣果は…。

 まだ暗い5時に出港してポイントには6時に着。早速ヒラメ釣り入門を読んで予習しておいた釣りの流れ通りに事を進めようとするが、やっぱり実践においては仕掛けさばきや餌の付け方、底やアタリの取り方など戸惑うことばかりでうまく釣りになっていない。

海は走っているだけでも気持ちがいい!けど釣れたほうがもっと気持ちいい!(((o(*゚▽゚*)o)))

 そうこうしているうちに僕と隣の人を除いた人達は早くもポロポロと釣りあげているではないか!しばらくするとやっとアタリがきたがアワセのタイミングがわからない…。早すぎるとすっぽ抜けるし、遅いと餌を取られたり離してしまう恐れがあるからだ。僕的にはかなり引き込まれたと思った瞬間に合わせをいれると乗った!!がっ、暫くすると軽くなってる?うわぁ~!逃がした!せっかくのチャンスを逃してしまった。当然餌のイワシはヒラメの噛み跡でボロボロだった。

 暫くするとまたアタリ!今度も慎重に合わせるがコイツもバレた!?仕掛け、餌の付け方、アワセのタイミング、何かが違っているのだろうが僕には当然なにが悪いのかわからない(;´Д`A。その次のバイトも同じように逃がしてしまう。これはマジまずいぞ…。

 そこで仕掛けを変え、アワセのタイミングもさらに遅らせるために糸を送り込む作戦にチェンジ。これが功をそうしたのかついに念願のヒラメをキャッチ!その後も先程までのミス連発が嘘のように乗るようになった!

 釣れるのは船が移動して一投目の仕掛けを落とした直後にバイトが集中した。今日は風がなくベタ凪状態で釣り自体はとてもやりやすいのだが、船が流れないために探れる範囲が狭いとのことだ。そんな中周りもポロポロと釣り上げていく。サイズも40~50弱で悪くない。

 そろそろ終了時間に近づく頃、今までよりも重い手応えの魚がキタ━(゚∀゚)━!かと言って青物とは違い突っ走ったりしないので僕の中では座布団クラスのヒラメが浮上してくるのを妄想しながら慎重にファイト。何度もドラグを引きずり出されながらもだんだん浮いてきた!がっ、あれ!?白っぽいぞ!なんだワラサか…。と思い船長にネットインしてもらうと、「ラッキーだね~、こりゃヒラマサだよ!これは船に置いてってね(笑)」と言われた(^O^)外道とはいえ70cmのヒラマサはやっぱり嬉しい!そして昼前に納竿になったが数は意外に伸びており、ヒラメ9枚のGETとなった。

青物らしいファイトが全然なかったコイツ。ずっと大物ヒラメと疑わなかった。

 今回初めてのヒラメ釣りとなったわけだが、良くも悪くもいろいろと収穫があった。まず一番の収穫は船酔いしなかったことだ(笑)通勤のバスや電車でも乗り物酔いしてしまうくらいだし、以前は船に乗ると開始10分でダウンしてしまいただ寝転がって早く時間が過ぎるのを待つだけなことが多々あった。今回はベタ凪とはいえ船酔いしなかったのは『アネロン』の2発飲みが強力に効いていたからに間違いなく、今後の船釣りにも自信がついた!

 そして、全く初めてで船の予約や乗船の仕方、タックルも仕掛けも釣り方もわからないながら自分であれこれ調べてタックルを揃えて仕掛けも全て自作のものを使い、結果的に船中で一番多い9枚のヒラメを釣ることができたことが自信につながった。メインにやっているバス釣りが他の釣りでも通用する部分が多いことがあらためてわかり、これまた自信をつけることができた。

いつになったら活躍するのか!?と思っていたダイワ『NSシンクートランク大将II 4300WD』が今回大活躍!このクラスじゃないとヒラマサなんて入らない!絶対ウチの家族では食いきれない量だったので、いろんなとこへお嫁に行ったwww

 そして反省点だが、まぁある意味これは実際に体験しないとわからないことなのでどうしようもないといったらどうしようもないことなんだが、タックルの選択ミスがあった。以前買ったダイワの竿『早舟ヒラメM-270』にも不満があったし、一番の失敗は針の選択ミスだ。変な形のダブルフックを買ってしまい、とにかく餌のイワシに針が掛けにくいったらありゃしない。船長にもダメだしをくらってしまったくらいだ。

まさか魚に針を引っ掛けることがこんなに難しいとは(>人<;)普段とは逆の作業だもんね(笑)

 釣り方に関しても初めてなんで仕方ないといえば仕方ないが、餌のイワシに針を掛けるのにかなり手こずってしまい、弱らせてしまったり手返しの悪化を招いてしまった。そして何よりも最初のうちはアワセのタイミングがまるで分からずにかなり逃してしまったことだ。自分では十分食い込ませたつもりでもどうしても早合わせになっていたようで、すっぽ抜けやバラシが本当に多く徐々にアジャストできていった感じだった。

 最後に『庄栄丸』さんの感想だが、あくまで乗合船には数度しか乗ったことがないので本当に私感でしかないが、最低の人でも4枚、初挑戦の僕にも9枚釣らせてくれた船長は腕はある人だと思う。移動も適度な感じでしてくれたのでリズムよく釣りができた。ただ今回ヒラメ初挑戦であり、船釣りも数度の初心者なのでいろいろ教えて下さいとお願いしていたが、ほとんど面倒を見てもらえず、質問などにもあまり突っ込んだ答えはしてくれていない印象を持った。

 正直乗船客が少なく海が凪でそれ程操船が忙しいわけでもないからか、移動している時以外はずっと船長も夢中になって釣りをしていて、餌がなくなってもお客に船の端まで行って餌を取りに行かせたり、魚がもう上がってきてるのにタモの準備ができていなかったりと、もうちょっとお客に対する心遣いがあってもいいのかなと。ちなみに同日の他の乗合船の釣果はほとんどが僕たちの釣果を上回っていた。それが船長の腕のせいなのか、釣り人の腕のせいなのかは初心者の僕にはわからないが、少なくとももう少し自分に経験があれば他の船に恥じない釣果が出せたのに船長には悪いことをしたという思いは残った。

 まぁ、とにかく数が釣れないヒラメがこれだけ釣れて、自分自身の経験値も大きく上げることができたことは間違いないのだから感謝感謝ですな!( ^ω^)

ヒラメ・ヒラマサの刺身にヒラマサの煮物、ヒラメの炊き込みご飯とまさに絶品!子供たちに「誰のおかげでこんなうまいもんが食えると思ってるんだ!?」と聞くと、お約束通りに『お母さんじゃね!?(料理したから)』僕も『正解!』ってどこかのCMみたいな会話がされた(^ω^)

本日 ヒラメ:40up×9枚 ヒラマサ70cm×1本

タックル
早舟ヒラメM-270 + レボ LJ-3 + 2号 = 小田原60号 幹糸7号1m 枝素6号1m 捨糸4号80cm(親子サルカン3×4)針ヒラメ16号・伊勢尼12号・トレブル#8 針間15cm
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