釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

第16戦 フロートボート進水式&テンタクローラー実釣!

2014年08月10日 11時04分25秒 | ラージ
2014年8月7日(木) リザーバー 4:00~19:00 

天気:晴れ 気温:26~34℃ 水温:?℃ 風:2~6m 水位:5m減水 水色:スティン 潮:中潮
状況:サマー

 さて、今回は非常に緊張かつ楽しみな釣行となった。2週間前破裂してオシャカになったゴムボートの替わりに初乗船となる『フロートボート』を準備してきたのだ。はたして竿やタックルボックスすらまともに置けないような狭いバスタブのような船でちゃんと釣りなんてできるのか!?安全性は確保できるのか!?といった不安があったし、先日ブログに書いた『テンタクローラー』がどんなパフォーマンスをみせてくれるのか!?といった楽しみがあったからだ。そんなわけで今回はかなりドキドキな釣りとなったのだ。

 早速そんな期待と不安を胸にスタート!がっ、想定していた通り、いや、それ以上に『フロートボート』は恐ろしいし狭い!おまけに挙動が不安定なんで常にフットコンのペダルを踏みっぱなしで異常に疲れる。まあこの船のインプレはまた今度。

10年もの間悩んでついに購入したフロートボートであるが、やはり想像通りのデメリットがあった・・・

 しかし釣りのほうは朝からいい感じ♪クランキングが炸裂で連発で釣れてくる!が、ここでまたトラブル発生・・・。長い釣り人生の中で初めて手のひらに釣り針をがっつりとフトコロまで刺してしまったのだ。しかも魚がまだ付いたままのクランクの針だったので最悪・・・。なんとか魚が暴れないように押さえつけているためとても針を外すことなんてできない。しばらく悪戦苦闘していると何とか魚は外れたので、次は気合を入れてペンチで一気に引き抜いた。思わず声が出るほどの激痛だったが取り敢えず無事でよかった。今後はさらに気をつけよう。
   
う~ん、朝からクランク炸裂でご機嫌!(#^.^#)がっ、調子に乗りすぎて痛い目にヽ(´Д`;)ノ

 そんなことはあったが相変わらず魚はハイテンションで、いつもなら朝マヅメを過ぎると一気にハードベイトへの反応は悪くなるが、今日は日が完全に昇ってからもクランクへの反応は良好だった。食いが落ちたら『テンタクローラー』を使おうと思っていたのになかなか出番がないwww。そこで試しにいい場所で投げてみるも反応はいまいちで小バスがポロポロ拾える程度。あれ!?っと思い他のワームやジグを入れるもやっぱりかなり反応が悪い。じあいが終わったか?と思いガンガンの日差しの中ダメもとでクランクを投げるとまさかの再フィーバー!!これってもしかして・・・。試しに数投ごとのルアーローテーションをしてはっきりとわかった。そう、今日はクランキングデーだったのだ!
  
A級スポットに『テンタクローラー』ジグヘッドワッキー1.8gをフォール&シェイクするも小型がやる気なく食ってくる感じ!?

  
真夏の強い日差しが当たってるのになぜかクランクには気合を入れて食ってくる!しかもワームで釣れる個体とは違いサイズ・コンディションがいいのだ!

 過去の経験から、時にバズ、クランク、トップ、バイブレーション等ある特定のルアーのみが炸裂する時がある。これだけハードルアーに反応がいいのだからワームなんぞを入れれば一撃だろうと思い投入してもほとんど反応しないことが稀にあるのだ。例えば以前バズに異常に反応していた日に、ある立ち木のピンに10投以上ワームを投げたが反応がなかったのに、バズを入れたとたん3連発なんてこともあった。また、スモールマウスバスでもわずか10m四方のスポットで30分の間にジャークベイトで40cm以上の良型の魚が2人で40本程も釣れているときに、当時プロデュースしていたテスト中の自信のスモールマウス専用ワームを広告用の写真を撮るべく『5投で仕事終わらせるぜ!』と投入してみたがまさかの15分ほどで25cm位のヤツが1匹で、その間も相方はヘラヘラしながらジャークベイトでデカスモール連発なんていう悪夢も経験した。今日も別船の友達がいまいちだと言うのでクランクのパターンを教えたとたん今までの反応がウソのようにアグレッシブになったと驚いていたので間違いないだろう。結果から言うとこの日は結局朝から晩まで、日中でも関係なくクランクが強烈に効いていた。

 今日はバリバリのサマーパターンが予測されたので岩盤に『テンタクローラー』のフォール&シェイクで楽勝だぜ!って考えは脆くも崩れさった。そこで別のパターンの魚を探したわけだが、1つはボイルしている魚が時折いるのでそれらをノーシンカーの『テンタクローラー』で釣っていくパターン。

何がいいのか?このブッシュではずっとボイルが続き釣れ続けた。そして釣りきったと思っても時間を空けて入り直すとまた魚がボイルしていた!


ボイル撃ちでの43cmは『テンタクローラー』ノーシンカーリグで。先日アップした艶かしい水中アクションを見てもらえばこれくらいの魚は当たり前!?www 

42cm。ボイル撃ちではそこそこ良型が交じるもののデカバスが狙えるパターンではなかった。

   
当然ルアーは『テンタクローラー』ノーシンカー。カラーはベイトフィッシュを意識して「54.ナチュラル」で決まりでしょ!

   
『テンタクローラー』ノーシンカーは水槽でのスイムテストとだいぶ使用イメージが異なり、かなり表層での使用がメインとなった。がっ、その実釣能力は想像以上だった。

 もう1つは立ち木周辺のクランクでは攻略できない魚をジカリグ、ネコリグで釣っていくパターンが有効だった。カバー周辺の釣りでは小バスやギルも多くサイズは選べないものの、クランクでは釣れないような45UPもポロポロとまぜることができた!
 
こんなライトカバーではネコリグやジカリグで連発!


ネコリグにきた46cm!水槽でのスイムテスト時の動きをイメージしながら釣りをしていった。がっ、ウエイトは少し重めのものの方が実釣においてはしっくりきた。

  
想定外だったジカリグが大活躍!細身のシルエット、枝に絡みにくいデザインにより軽いウェイトでもスルスルと奥へと潜り込んでいく!


ブッシュ回りではこんな太黒い48cmが『テンタクローラー』ジカリグで釣れた!枝に絡めてステイ時もピンアームが魚を誘い続けてくれているんだろう。

   
こういったシチュエーションでは甲殻類をイメージさせる『03.ダークシナモン/ブルー&ブラックフレ-ク』が似合う。

    
手足が2~3本切れようが、上半身がなくなろうがマテリアルがいいから釣れちゃう!?www

 そんなわけでクランクをメインに使いながらも要所要所では『テンタクローラー』の各リグを投入し、小バスが多いながらも数、型ともにいい感じでずっと釣れ続けていた。しかも午前中はワームで釣れるのは小型がほとんどであったが午後からは少しずつサイズも上がってきて夕マヅメに期待がもたれた。
   
今日は30cmを割るようなサイズが多く、30半ばから40ちょいというのがやたら少ないが、45UPは結構釣れた感じになった。


今回大活躍の『テンタクローラー』2.7gジカリグで47cm!ベイトフィネスタックルがぴったりとハマる。


どうしても食わない見えバスには以前作ってもらったK社とのコラボのフローティング系ワームでフォロー。H教授に、もう勘弁してくれ!と言われる程カラーにはこだわりまくった自信作www


永遠のカバー攻略ワーム、ファットイカも一軍ボックスから外れることはない。

 
こんなルアーでも釣れたがやっぱりクランクが強烈に効いた1日だった。

 そしてランカーの可能性が最も高い夕マヅメをむかえ、あとはゴーマルを狙うために、ルアーをここでデカバスに1番実績のあるペラ付きのジグヘッドに『テンタクローラー』をセットしたものに変えたその1投目にまさかのキター!!50.5cmのデカバスGET!これでとりあえず肩の荷が降りた気がしたその3投目、またキター!が、これは47cmだがかなりのファイトをみせ楽しませてくれた。

本日最大の50.5cm!なんとか目標達成!急に釣り場で閃いた『テンタクローラー』のペラ付きジグヘッドリグを岩盤でカーブフォールでスイミングさせるとひったくっていった!


こいつもバットまで水中に引き込む凄いファイターで、ゴーマル連発!?と期待させたが47cmだった。

 これでもう『テンタクローラー』は封印。ってか残りもうほとんど無いし・・・。ヤバッ!モニターで預かった分ほぼ使い切ってもうた・・・。ひい~ぃ、こりゃ怒られるな(汗)そ、そんなわけで残りの時間は再びクランク祭りで楽しんだ。
        
かなり大事に使ってたけどさすがにこれだけのいい魚が大漁に釣れれば2袋位すぐに消費してしまった(^_^;) 

 こんな感じで今日は1日かなり楽しむことができたわけだが、幸か不幸かワームの真価を試したい日に限ってクランキングが異常にはまってしまった(;´Д`)。もしモニターワームをお預かりしていなければ間違いなく1日中ヘラヘラ笑いながらクランクを巻き倒していただろう。そりゃ誰だってワームでシコシコやるよりも、ただクランク投げて巻いてるほうが楽しいからね。ただ今回はこのような縛りがあったからこそ、メインパターンとは別の新たなパターンの模索をすることにより、クランクで釣れるよりもより大型の魚が釣れるパターンにたどり着いたと言える。ここらへんがバス釣りの面白さであり、難しいところなのだが今回のモニター経験によりそれが再認識でき、とても有意義で貴重な体験ができたことは自分にとって本当にプラスになったと思う。

 で、肝心の『テンタクローラー』ってどうよ!?ってことだが、『まさにボディーとピンテール&アームがおりなすライブリーなあの動きは神の領域であり、奇跡の複合アクションと言える。これさえ使えば誰にでも簡単にデカバスが釣れます!』な~んて誰かさんみたいなことは決して言いません!wwwがっ、自分的には今愛用しているルアーの隙間を埋めるラインナップとしてタックルボックスに鎮座することは間違いない。『テンタクローラー』ならではの効果、使いたいシチュエーションというのが存在するからだ。使ってみればおそらく多くの方がそう感じるはずだ。『テンタクローラー』と『フロートボート』の詳しいインプレについてはまた後日書いていきたい。


 本日 ラージ:50up×1本・45up×4本・40up×2本・40cm以下×68本 total 75本

2014年累計 釣行回数 10回
ラージ :50up×2本・45up×7本・40up×18本・40cm以下×161本  total 188本
スモール:45up×1本・40up×32本・40cm以下×302本  total 335本
  合計 :50up×2本・45up×8本・40up×50本・40cm以下×463本 total 523本


1. TF64CUL + アルデバランR(R) + 7lb = サーフェイス
2. 630LB + スティーズR(P) + 10lb = クランクベイト   
3. GP65CL + アルデバランL(B) + 5lb = 『テンタクローラー』ノーシンカー 
4. GP69CLP + アルデバランL(P) + 10lb = ラバージグ
5. 6101ULRB + アルデバランL(B) + 6lb = 『テンタクローラー』ジグヘッドワッキー1.8g 
6. 691LFB + LTZ + 7lb = 『テンタクローラー』ジカリグ2.7g
7. 6101MLFB + メタニウムMg7L(P) + 12lb = ファットイカ
8. 631ULFS + イージス(O) + 4lb = ノーシンカー

コメント (2)
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