さて、先日一時モニターとしてお預かりしていたスミス パフォーマンスベイト『テンタクローラー4.8"』で実釣してきた。まぁ、たった1回の使用でウンチクたれるほど理解しているとは思えないのだが、現段階でのインプレをしてみたい。当然使っているうちにやっぱ前回言ったの取り消し~!ってこともあるかもしれないので、あくまで現段階での感想ですが。そして当然『僕的には』ってことなんでほんのちょっぴり参考程度に見てもらえばいいと思います。
今回のブログは先日自宅にある秘密のルアースイムテストポンド(熱帯魚水槽とも言うwww)にて各種リグでの動きを確認し、それをもとに使用前インプレをしてみたのと、実際にフィールドで使用してみての差異を中心に書いてみたい。
『テンタクローラー』水中アクション
まずはタックルから。使用前の予測としては『テンタクローラー』は4”カットテールの75%程度の重さとかなり軽いので、いくらベイトフィネスタックルとはいえかなりベイトタックルで扱うのは難しく、スピニングタックルが主流になると考えていた。特にノーシンカーリグではかなり無理があるなと。ところが実際フィールドで使ってみるとノーシンカーリグであっても、今回のフィールドがピッチングやサイドキャストで使うことが多いためかそれ程違和感やストレスはなく使用することができた。ましてやウエイトを付けるリグにおいては『テンタクローラー』の特性でゆっくりと沈むので、逆をかえせばより重いウエイトを使用しても他のワームと同等のフォールスピードに抑えることができるのでなおさら問題なかった。(フィールドでは水槽テストでリグったウエイトを全てワンランク以上重いものに交換した位である)結果今回は全てのリグにおいてベイトフィネスタックルを使用した。もちろんリールも全てチューンしたベイトフィネス用リールなので、そのようなリールがなければ当然スピニングタックルの使用が前提となる。
基本スピニングタックルでの使用が無難だが、最近のベイトフィネス用のリールを使えばベイトタックルでもOK!僕的にはスピニングは必要なし。
次に各リグ毎の使用感をば。
・ノーシンカーリグ・・・フィールドでまず感じたのはとにかくフォールスピードが結構スローであること。水槽でのテストではノーシンカーリグが最も動きもよくフォールスピードも絶妙で使い勝手もよさそうで、一番メインの使い方になると思っていた。ところが当然といえば当然だが水槽のたかが30cmの水深と深いダムの違い、でているラインの長さの違いによる抵抗の影響で、実釣においては僕的にはとても岩盤をフォールで探っていく気にはなれなかった。着水後すぐにシェイクすればピクピク系のワームとして使えそうな位の比重である。だからもし垂直に落として探っていく釣りにおいてはちょっとじれったいので他のワームをチョイスする。しかしながらもちろんそのフォールスピードの遅さが武器にもなる。今まで見える魚を狙ってカットテール等を使用している時に、もう少しフォールスピードが遅ければ食わせられるのになぁと何度も思っていた。そんな魚には『テンタクローラー』のフォールスピードは最適であるだけでなく、そのピンアームによる微妙な動きでも食わせるきっかけを作り出すことができると思う。実際実釣の時にはブラインドの魚を探していくのにはより高比重なワームで効率よく早く探り、ボイルしている魚や見えバスに対しては『テンタクローラー』のほうが確実にしとめることができた。ようは使い分けが大事ってことで、これのおかげで僕のノーシンカーの釣りの幅が広がったと思う。
まっ、まずは動画のノーシンカーアクションを見てください。バスの目線でじっくりとあの動きをされたら、そりゃ我慢できないでしょ♪
・ジグヘッドワッキー・・・これも水槽テスト時よりも重いジグヘッドに交換して使用した。僕的には1.8g位が一番使いやすかった。動き自体はかなり暴れる君な動きで、シェイクするとボディー全体がうねる動きに加え腕をブンブン振り回して大暴れ!www。当然食性からだけでなく、イライラさせたりリアクション的効果が狙える最も『テンタクローラー』の良さが生かせる優秀なリグであろう。フォール時もピリピリとピンテールが震えていい感じ!僕的には中層をシェイクしながらのスイミングか、シェイクしながらの落とし込みが有効だと思う。ライバルのフリックシェイクのほうがボディ全体のうねりは大きいが、『テンタクローラー』のほうが全体的にはナチュラル感が漂い、腕を振り回す分アピール力、ファージー感、複雑な動きを生み出せる点が優れている。
このリグを主眼に作られたと思われるため、相性は当然1番いいだろう。表現は難しいがアピール力はあるものの全体的にはナチュラル感が強いか。
・ネコリグ・・・スッと落としたい時に使用。また、かなりボトムでピンコ立ち状態になるのでボトムを狙う時なんかかなり根掛りを防げるしアピール力もあって良さげだ。僕的にはジグヘッドワッキーを中層で使い、ネコリグをボトムやちょっとしたカバーで使っていた。あとはリアクションを狙ってビュッ!と竿を煽ってやると針の掛ける位置によってバイブレーションを起こすのでこれもまた必殺技である。
当然これも相性ばっちりなリグ。僕は釣りが下手なのでそこまでできないが、本当にロッドワークに過敏かつ繊細に反応するボディー&ピンテール、アームは上級者が使えば相当強烈な武器になるはずだ。
・ジカリグ・・・今回最も気に入ったリグである。細身のシルエット、枝に絡みにくいデザインにより軽いウェイトでもスルスルと奥へと潜り込んでいく!そして枝に絡めてステイしている時もピンアームが魚を誘い続けてくれ、これをカバー周りで使うとホントエビにしか見えない。是非とも試してみてもらいたいおススメリグである!
本当にライトウェイトのジカリグとの相性ぴったり!カバーに絡まずストレスフリーで使える。ピンアームがかなりいい仕事してくれる!
・ジグヘッドリグ(ペラ付き)・・・実釣において最大の50upを釣ることができたが、まぁ番外編ってとこかなwww。自分的にはワームもあまりスローにネチネチと釣ることができないヘタピなんで、基本ワームもただ巻きやただボーッとカーブフォールさせて釣ってることが多い。そんな僕の強い味方がこのペラ付きジグヘッドwww今回の魚もキャスト後ただ糸張ってボーッと待ってたら釣れた(笑)『テンタクローラー』もピリピリとピンアームが震えていい感じのナチュラルスイムだった。
カーブフォールとスイミングで使ったが『テンタクローラー』的には邪道な使い方!?だろう。まっ、結果オーライってことで!www
『テンタクローラー』を総括するとまぁ大体ノーシンカーでの使用フィールと、付けるウエイトの選択の変更があった位であとは大体使用前のインプレ通りだったかなと。ただ使用できるリグの懐の深さは想定外であり、本当にオールラウンドに使えるワームであると思う。どうしても天邪鬼なもんでワーム製作者の狙いとは違った使い方で釣ってみたくなってしまうのだが、見事に『テンタクローラー』はそんな無茶な使い方にも応えてくれた!wwwまたどちらかというと僕の中のポジション的には狭い範囲をじっくり、かつ自分から積極的に動かしていくようなシチュエーションこそ本領を発揮してくれるワームであり、横や縦に広く早く探りたい場合にはもっと効率がよい他のワームをチョイスするだろう。
じゃあ『ズバリ買いなワームなのか?』と聞かれれば、僕個人的にはもちろんYESである!1本でこれだけ多くのリグに高次元で対応し、釣行レポートを見てもらえばわかるようにきっちりと小バスからデカバスまで釣る実力がある。そして何よりも現在僕の1軍として活躍している実釣能力の高いワームに『テンタクローラー』と同じような比重、フォールスピード、アクションをするワームがないために他のワームとの差別化がはかれ、とある条件では『テンタクローラー』が最も有効に使えるという場面が確実にあるからだ。というわけで釣りが下手だからこそ、その分ルアーやタックルの性能に頼りっきりなオサーンとしては『テンタクローラー』は猛烈プッシュしたいワームの1つなのである!www
テンタクローラー実釣!
最後に実釣動画をどうぞ!( ^ω^)
今回のブログは先日自宅にある秘密のルアースイムテストポンド(熱帯魚水槽とも言うwww)にて各種リグでの動きを確認し、それをもとに使用前インプレをしてみたのと、実際にフィールドで使用してみての差異を中心に書いてみたい。
『テンタクローラー』水中アクション
まずはタックルから。使用前の予測としては『テンタクローラー』は4”カットテールの75%程度の重さとかなり軽いので、いくらベイトフィネスタックルとはいえかなりベイトタックルで扱うのは難しく、スピニングタックルが主流になると考えていた。特にノーシンカーリグではかなり無理があるなと。ところが実際フィールドで使ってみるとノーシンカーリグであっても、今回のフィールドがピッチングやサイドキャストで使うことが多いためかそれ程違和感やストレスはなく使用することができた。ましてやウエイトを付けるリグにおいては『テンタクローラー』の特性でゆっくりと沈むので、逆をかえせばより重いウエイトを使用しても他のワームと同等のフォールスピードに抑えることができるのでなおさら問題なかった。(フィールドでは水槽テストでリグったウエイトを全てワンランク以上重いものに交換した位である)結果今回は全てのリグにおいてベイトフィネスタックルを使用した。もちろんリールも全てチューンしたベイトフィネス用リールなので、そのようなリールがなければ当然スピニングタックルの使用が前提となる。
基本スピニングタックルでの使用が無難だが、最近のベイトフィネス用のリールを使えばベイトタックルでもOK!僕的にはスピニングは必要なし。
次に各リグ毎の使用感をば。
・ノーシンカーリグ・・・フィールドでまず感じたのはとにかくフォールスピードが結構スローであること。水槽でのテストではノーシンカーリグが最も動きもよくフォールスピードも絶妙で使い勝手もよさそうで、一番メインの使い方になると思っていた。ところが当然といえば当然だが水槽のたかが30cmの水深と深いダムの違い、でているラインの長さの違いによる抵抗の影響で、実釣においては僕的にはとても岩盤をフォールで探っていく気にはなれなかった。着水後すぐにシェイクすればピクピク系のワームとして使えそうな位の比重である。だからもし垂直に落として探っていく釣りにおいてはちょっとじれったいので他のワームをチョイスする。しかしながらもちろんそのフォールスピードの遅さが武器にもなる。今まで見える魚を狙ってカットテール等を使用している時に、もう少しフォールスピードが遅ければ食わせられるのになぁと何度も思っていた。そんな魚には『テンタクローラー』のフォールスピードは最適であるだけでなく、そのピンアームによる微妙な動きでも食わせるきっかけを作り出すことができると思う。実際実釣の時にはブラインドの魚を探していくのにはより高比重なワームで効率よく早く探り、ボイルしている魚や見えバスに対しては『テンタクローラー』のほうが確実にしとめることができた。ようは使い分けが大事ってことで、これのおかげで僕のノーシンカーの釣りの幅が広がったと思う。
まっ、まずは動画のノーシンカーアクションを見てください。バスの目線でじっくりとあの動きをされたら、そりゃ我慢できないでしょ♪
・ジグヘッドワッキー・・・これも水槽テスト時よりも重いジグヘッドに交換して使用した。僕的には1.8g位が一番使いやすかった。動き自体はかなり暴れる君な動きで、シェイクするとボディー全体がうねる動きに加え腕をブンブン振り回して大暴れ!www。当然食性からだけでなく、イライラさせたりリアクション的効果が狙える最も『テンタクローラー』の良さが生かせる優秀なリグであろう。フォール時もピリピリとピンテールが震えていい感じ!僕的には中層をシェイクしながらのスイミングか、シェイクしながらの落とし込みが有効だと思う。ライバルのフリックシェイクのほうがボディ全体のうねりは大きいが、『テンタクローラー』のほうが全体的にはナチュラル感が漂い、腕を振り回す分アピール力、ファージー感、複雑な動きを生み出せる点が優れている。
このリグを主眼に作られたと思われるため、相性は当然1番いいだろう。表現は難しいがアピール力はあるものの全体的にはナチュラル感が強いか。
・ネコリグ・・・スッと落としたい時に使用。また、かなりボトムでピンコ立ち状態になるのでボトムを狙う時なんかかなり根掛りを防げるしアピール力もあって良さげだ。僕的にはジグヘッドワッキーを中層で使い、ネコリグをボトムやちょっとしたカバーで使っていた。あとはリアクションを狙ってビュッ!と竿を煽ってやると針の掛ける位置によってバイブレーションを起こすのでこれもまた必殺技である。
当然これも相性ばっちりなリグ。僕は釣りが下手なのでそこまでできないが、本当にロッドワークに過敏かつ繊細に反応するボディー&ピンテール、アームは上級者が使えば相当強烈な武器になるはずだ。
・ジカリグ・・・今回最も気に入ったリグである。細身のシルエット、枝に絡みにくいデザインにより軽いウェイトでもスルスルと奥へと潜り込んでいく!そして枝に絡めてステイしている時もピンアームが魚を誘い続けてくれ、これをカバー周りで使うとホントエビにしか見えない。是非とも試してみてもらいたいおススメリグである!
本当にライトウェイトのジカリグとの相性ぴったり!カバーに絡まずストレスフリーで使える。ピンアームがかなりいい仕事してくれる!
・ジグヘッドリグ(ペラ付き)・・・実釣において最大の50upを釣ることができたが、まぁ番外編ってとこかなwww。自分的にはワームもあまりスローにネチネチと釣ることができないヘタピなんで、基本ワームもただ巻きやただボーッとカーブフォールさせて釣ってることが多い。そんな僕の強い味方がこのペラ付きジグヘッドwww今回の魚もキャスト後ただ糸張ってボーッと待ってたら釣れた(笑)『テンタクローラー』もピリピリとピンアームが震えていい感じのナチュラルスイムだった。
カーブフォールとスイミングで使ったが『テンタクローラー』的には邪道な使い方!?だろう。まっ、結果オーライってことで!www
『テンタクローラー』を総括するとまぁ大体ノーシンカーでの使用フィールと、付けるウエイトの選択の変更があった位であとは大体使用前のインプレ通りだったかなと。ただ使用できるリグの懐の深さは想定外であり、本当にオールラウンドに使えるワームであると思う。どうしても天邪鬼なもんでワーム製作者の狙いとは違った使い方で釣ってみたくなってしまうのだが、見事に『テンタクローラー』はそんな無茶な使い方にも応えてくれた!wwwまたどちらかというと僕の中のポジション的には狭い範囲をじっくり、かつ自分から積極的に動かしていくようなシチュエーションこそ本領を発揮してくれるワームであり、横や縦に広く早く探りたい場合にはもっと効率がよい他のワームをチョイスするだろう。
じゃあ『ズバリ買いなワームなのか?』と聞かれれば、僕個人的にはもちろんYESである!1本でこれだけ多くのリグに高次元で対応し、釣行レポートを見てもらえばわかるようにきっちりと小バスからデカバスまで釣る実力がある。そして何よりも現在僕の1軍として活躍している実釣能力の高いワームに『テンタクローラー』と同じような比重、フォールスピード、アクションをするワームがないために他のワームとの差別化がはかれ、とある条件では『テンタクローラー』が最も有効に使えるという場面が確実にあるからだ。というわけで釣りが下手だからこそ、その分ルアーやタックルの性能に頼りっきりなオサーンとしては『テンタクローラー』は猛烈プッシュしたいワームの1つなのである!www
テンタクローラー実釣!
最後に実釣動画をどうぞ!( ^ω^)