釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

餌でバス釣り その2

2016年08月09日 01時29分26秒 | その他釣り
 では早速実釣です!たまたま昼食で残ったパンがあったので、マス針に付けてギルの群れに落とすとすぐに釣れます。まずは手のひらサイズの大きめのギルを少し大きめのマス針に刺し直して先程デカバスがいた辺りに投入するとやはりすぐに餌ギルはデカバスにロックオンされました。それを察知したギルは先程の小バス同様一目散に岸ギリギリ目指して逃げ、すぐに自分の足元に帰ってきました。

 バスも追尾していましたが、浅瀬はリスクを感じるのかギルが岸に辿り着くと諦めてUターンしていきました。そこで再びギルを沖に放つと先程と全く光景が繰り返されました。バスも本気でダッシュすれば食えそうな感じはするのですが、なかなかアタックせずかなり慎重に様子を覗っているようです。

 何度こんなことを繰り返しただろう、さすがにギルは弱ってきて岸には向かえなくなり水面でフラつき始めました。すると今までただジリジリと間合いを詰めていただけのバスが一瞬の隙をついてギルに食らいつきました!ロッドにも重みが加わったので合わせるも一瞬乗って外れてしまいました。

 それにしても弱ったギルを捕らえるのにあそこまで慎重に、時間をかけて襲いかかるとはかなり意外でした。もっとガンガン追いかけ回すと思っていましたが、実際はかなりギルの様子をよく見ていました。やっぱりたくさんたむろしているギルの回りをうろついているバスはギルが食いたいんだ。でも闇雲に突進したりせず、よく見て餌の隙を狙っているんだと確信しました。

 続いて中型のギルで試すも先程と全く同じ、岸に戻ってきてしまうギルを何度か沖に送り返すうちに弱ってきた隙をついてパクリ!!今まで全くルアーに反応するどころか逃げていたバスが簡単に釣れてしまいました。それも44cmのグッドバスが。
 
ルアーには全く興味を示さなかったバスがあっさりと釣れてしまった・・・

 今度は小型のギルで試すとやはり同じことが繰り返されます。弱い魚は浅瀬や障害物周辺は食われにくいことをよく知っているようです。ただ小さい魚は体力も弱く、数回の送り返しであっさりと48cmのバスに食われてしまいました。同じように小型ギルでもう一本42cmを釣り上げたところで終了としました。

 餌でバス釣り その3に続きます!

  
今回は餌ギルの動き、バスの捕食行動とも大体共通していました

コメント
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