以前15年間乗っていた『シーニンフ10K』から、平成16年に『フォーカスポインター』に乗り換えた。特別『シーニンフ10K』が壊れたり不自由を感じたわけではなかったが、前から欲しかった理想の船が発売されてしまったのだ!メーカーの謳い文句によると、12FTながら38kgの軽量カーボンボディ!クラス最大級の横幅でほぼ前から後ろまで同じ幅であり、高浮力硬質発泡素材と相まって抜群の安定性。軽量ボディーと高浮力の為最大馬力の15馬力エンジンでクラス最速のスピードで走行可能!などなど良いこと尽くめのことが書いてある。当時船の販売もしていた僕もリアクションバイトしてしまい、会社でその船の扱いはなかったものの即メーカーに連絡し自分の分をオーダーしてしまいますた(笑)時を同じくして誰もがご存知のトップトーナメンター数名のオーダーも抱えてるので少し納期は掛かるとのことだったが、やはりみなさん可能性を感じていたのだろう。
とりあえず自分好みのフルカスタム仕様にしたかったので、オプションどころかデッキすら頼まず船体のみで注文した(実は船体が異常に高いので、オプションが頼めなかったのは内緒です笑)。ベースになるデッキ作製は、会社の他店舗にボートメカニックがいたので休みの日に彼を頼りに船を持ち込み、やり方だけ教えてと言いつつ、見ていられなかったようで結局ほぼやってもらっちゃいますた(#^.^#)う~ん、かなり安く仕上がったぞ!細かいデッキ加工や収納、カーペット張りなどは『10K』の時自分で全部やってるのでじっくりやった。

まだ買ってそれ程経っていない時の写真なので今と比べたらはるかにキレイです(笑)
実際に使用してのインプレは…。
まずは釣りをしている時のバランス。これは幅広ボディー&船自体が浮力体でできている高浮力のおかげでクラス最高の静止バランスの良さを誇る。船の端に立ってもほとんど傾かないし、船の上で軽くジャンプしても全然船体が沈みこまない(危険なのでマネしないように!)これ即ち安定感抜群で釣りのしやすさはピカイチである!

前から後ろまでフルフラット&バスタブ形状の為とにかく広い!バランスがいい!
走行性能は過度の期待はしないほうがいいが、確かに軽量ボディーと高浮力の為最大馬力の15馬力エンジンでクラストップクラスのスピードで走行可能であると思う。エレキでの走行効率もいいだろう。ただし、形状がバスタブ形状であることからV型と比べ当然波切り性能は劣り、波をまともにくらいやすいし、波を叩きやすいからスプラッシュを被りやすい。荒れた時に走るとまるで大雨に降られたか落水したのかと思われるくらいずぶ濡れになったこともある。(乗り方次第だけどね)だからタイプ的にあまり波の立たないフィールドでの使用がむいている。とはいえ自身はしょっちゅう八郎潟・霞・琵琶湖でも使用してきており、万全の注意を払い無茶をしなければ使えないことはないが、やはりビッグレイクメインなら当然他の船をチョイスするべきだ。
さて、ウリの1つの軽さだが、これはちょっと想定外であった。確かにスペック上は38kgと書いてあるがこれはあくまで本体のみの重さであり、バウデッキやシートデッキなどは重さに入っていない。運搬時にはこれらは外さないであろうから決して軽くはない。実際にカートップする時には、特に船のフロント部分が重いためかなりしんどい。てか、アコードワゴンの時には何とかカートップしていたが(結構シンドイよ!)ステップワゴンに買い換えて1回目のカートップ時に(2人で積んでいたにも関わらず)トレーラー購入を決断せざるをえなかった(笑)
あとカタログに書いてないことだけど、めっちゃキズが入りやすい!なんてもんじゃなくて削れ、割れ、穴開く。(笑)僕みたいにハードに使う人には全く向きません(笑)すぐゴリゴリ・ガリガリに削れるので、気にする人はとても乗れないしカートップなんてできませんね!上記の理由とあわせてもトレーラーでの使用がベターかなと。
収納は、シート状の浮力体がない分デッキの下は完全にがらんどうのため、いくらでも物が入るので加工次第でかなり快適な船になる。(後日紹介予定)
とまあ、船なんて絶対どの船にも一長一短があるわけで、どの船が1番だとか、この船だけあればいいなんてことはない。(特にいろんなとこ行く人程)だから当然この『フォーカスポインター』もいいところもあれば悪いところもあるし、釣り場の向き不向きもある。ただあくまでも僕の釣りのスタイルの公約数で考えるとベターな選択だなと。こいつで補えない部分はゴムボートでカバーしたりとかね。だからよっぽど革新的な船が開発されない限り、ぶっ壊れるまでコイツに乗り続けるつもりだ!
とりあえず自分好みのフルカスタム仕様にしたかったので、オプションどころかデッキすら頼まず船体のみで注文した(実は船体が異常に高いので、オプションが頼めなかったのは内緒です笑)。ベースになるデッキ作製は、会社の他店舗にボートメカニックがいたので休みの日に彼を頼りに船を持ち込み、やり方だけ教えてと言いつつ、見ていられなかったようで結局ほぼやってもらっちゃいますた(#^.^#)う~ん、かなり安く仕上がったぞ!細かいデッキ加工や収納、カーペット張りなどは『10K』の時自分で全部やってるのでじっくりやった。

まだ買ってそれ程経っていない時の写真なので今と比べたらはるかにキレイです(笑)
実際に使用してのインプレは…。
まずは釣りをしている時のバランス。これは幅広ボディー&船自体が浮力体でできている高浮力のおかげでクラス最高の静止バランスの良さを誇る。船の端に立ってもほとんど傾かないし、船の上で軽くジャンプしても全然船体が沈みこまない(危険なのでマネしないように!)これ即ち安定感抜群で釣りのしやすさはピカイチである!

前から後ろまでフルフラット&バスタブ形状の為とにかく広い!バランスがいい!
走行性能は過度の期待はしないほうがいいが、確かに軽量ボディーと高浮力の為最大馬力の15馬力エンジンでクラストップクラスのスピードで走行可能であると思う。エレキでの走行効率もいいだろう。ただし、形状がバスタブ形状であることからV型と比べ当然波切り性能は劣り、波をまともにくらいやすいし、波を叩きやすいからスプラッシュを被りやすい。荒れた時に走るとまるで大雨に降られたか落水したのかと思われるくらいずぶ濡れになったこともある。(乗り方次第だけどね)だからタイプ的にあまり波の立たないフィールドでの使用がむいている。とはいえ自身はしょっちゅう八郎潟・霞・琵琶湖でも使用してきており、万全の注意を払い無茶をしなければ使えないことはないが、やはりビッグレイクメインなら当然他の船をチョイスするべきだ。
さて、ウリの1つの軽さだが、これはちょっと想定外であった。確かにスペック上は38kgと書いてあるがこれはあくまで本体のみの重さであり、バウデッキやシートデッキなどは重さに入っていない。運搬時にはこれらは外さないであろうから決して軽くはない。実際にカートップする時には、特に船のフロント部分が重いためかなりしんどい。てか、アコードワゴンの時には何とかカートップしていたが(結構シンドイよ!)ステップワゴンに買い換えて1回目のカートップ時に(2人で積んでいたにも関わらず)トレーラー購入を決断せざるをえなかった(笑)
あとカタログに書いてないことだけど、めっちゃキズが入りやすい!なんてもんじゃなくて削れ、割れ、穴開く。(笑)僕みたいにハードに使う人には全く向きません(笑)すぐゴリゴリ・ガリガリに削れるので、気にする人はとても乗れないしカートップなんてできませんね!上記の理由とあわせてもトレーラーでの使用がベターかなと。
収納は、シート状の浮力体がない分デッキの下は完全にがらんどうのため、いくらでも物が入るので加工次第でかなり快適な船になる。(後日紹介予定)
とまあ、船なんて絶対どの船にも一長一短があるわけで、どの船が1番だとか、この船だけあればいいなんてことはない。(特にいろんなとこ行く人程)だから当然この『フォーカスポインター』もいいところもあれば悪いところもあるし、釣り場の向き不向きもある。ただあくまでも僕の釣りのスタイルの公約数で考えるとベターな選択だなと。こいつで補えない部分はゴムボートでカバーしたりとかね。だからよっぽど革新的な船が開発されない限り、ぶっ壊れるまでコイツに乗り続けるつもりだ!