躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.94

2013-10-18 | 整体体操、 躰 道

昭和三十四年の玄制流空手時代、伊東市の合宿で最高師範祝嶺先生より、七減三加になる為の体操から、後屈立ちの指導を受けた時の古い写真が、奇しくも残っておりました。

その頃、私は空手道二段のときでしたので、鮮明に記憶しております。
この時、先生の指導の中に、武技にはあまり使われない、腸骨と言う名称の言葉が出て来ました、腰の骨と理解するまでに、時間が掛かったように思います。

今は亡き恩師、祝嶺先生に感謝の念をこめ一言書き添えます。
この時の腸骨の名称の一言で、身体に興味を持ち腰内弦等、各内弦の整体体操「谷式健康体操」を考案、創作できました。
36年間、元気に講義と実技指導に奔走する毎日です。これも躰道創始祝嶺先生のお陰です。
男性の平均寿命まで後数年、元気で躰道の稽古ができたら最高ですね。

Facebookのグループ躰道でも多く方々にコメントと「いいね」を頂きありがとうございます。
古い写真では、片足は地面から浮いているような形てすが、一方の片脚は大地を踏み締め七減三加の感覚を、祝嶺先生は指導しようとしております。

三加の片脚は大地を踏み締め力足とし、七減側の腸骨や寛骨は地面から浮く形になります。参考までに、この動作を交互に行なえば、モデルウォーキングと同じで綺麗な歩き方と、転倒防止に繋がると思いますね。

肩幅から始め、歩幅を徐々に広げ、不動立ちでも七減三加を維持し、七減側の腸骨や寛骨は地面から浮かせ、足技や運足の動きだけでなく、各技の緩急、強弱の度合いを可能にします。
又、正確な七減三加の後屈立ちは、一瞬にして起発起体の構えが出来る利点があります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする