
午前中に「ALWAYS三丁目の夕日」観て来ました。
評判通りでした。こういう映画は観る前からストーリーが
見えてる感じで 安心して観ていられる映画ぐらいの
気持ちで行ったのですが、不覚にも途中から

してしまいました。
私も昭和30年代の生まれなのであの町中の雰囲気や
氷を一番上に入れて使う冷蔵庫、カバーのかかったテレビ、
ちゃぶ台、駄菓子や、フラフープ、普段着が着物のおばさん、
上野駅、等々。どれもこれも みんな覚えがあり 懐かしく、
最初のシーンから 映画の中に入ってしまいました。
ただ懐かしいだけではなく、あの頃の人たちは こんなに
一生懸命に生きていたんだ、という姿を見て素直に胸がいっぱい
になってしまったのです。そしてあの中で精一杯生きてきた人達が
私の両親達なのだと思うと 益々ウルウルしてしまいました。
リュウノスケとヒロミの純愛にも泣けました。もちろん
リュウノスケと淳之介の親子のような愛情にも心を打たれました。
もう少し あの映画の中の世界にひたっていたい、
エンディングの時 そう思ってしまう映画でした。
