昨日、「ナスカ展」に行ってきました。
「ナスカ」と言ったらコンドル、ハチドリ、クモなどの
地上絵のイメージしかありませんでしたけど、
最初に展示してあった ナスカ人の日常生活や動物達を
あらわした土器の模様に魅せられました。
いろいろな種類の動物達のデフォルメされた形、模様、
色など ナスカ人の豊かな感性を感じました。
特に織物や刺繍のデザイン、技術は素晴らしいものでした。
驚いたのは ２体のミイラです。
６歳の子供のミイラは 黒い眼球がはっきりわかり、
千数百年前のものだとは とても信じられない気持ちでした。
最後は お目当ての「地上絵」のコーナーです。
「バーチャルリアリティ」（仮想現実）を用いた
大画面シアターは 素晴らしかったです。
セスナ機
に乗って ナスカ平原を遊覧しているかのように 感じました。
混んでいなかったので２度も体験してしまいました。
平日の午前中でしたので 空いていて
一つ一つじっくりと見ることができ 満足でした。
できれば「音声ガイド」をお勧めします。
説明文を読むよりも 詳しい解説が耳からはいってくるので
展示物をよりよく見ることができ よかったです。