taimuのひとり言

毎日の生活の中で感じた事を 徒然なるままに・・・。

「相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」

2008-05-17 16:40:32 | 映画


 「相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」
 を観にいきました。今年7本目です。今回は母と一緒です。

 私の母は今年喜寿ですが 大の「相棒」ファンで映画になるのを
 待ち望んでいました。もちろんテレビ版は再放送を含めて
 全部観ています。

 この映画は テレビ版を観ていた人には 警視庁特命係の
 杉下右京(水谷豊)、亀山薫(寺脇康文)と登場人物の 
 細かな関わりがわかっているので尚いっそうおもしろいです。

 PCサイトに「処刑者リスト」があることを発見した
 陣川公平(原田龍二)はたった2シーンしか出ていませんが、
 その発見によって物語が展開するのですから、
一番のお手柄だと思います。

 「絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」と
 副題がついているので マラソン大会で絶体絶命なことが
 起こるのかと思っていたら そうでもなくちょっと期待はずれでした。
 また 木佐原芳信(西田敏行)と 塩谷和範(柏原崇)の関係をもっと
 深く描いてほしかったな~と思います。

 観終わってみて 杉下右京(水谷豊)、亀山薫(寺脇康文)のいつもの
 掛け合い漫才のようなやり取りが 少なかったのが残念です。
 テレビ版で出演した 今までの関係者を こんなにたくさん
 配置したら なんとなく焦点がぼけたような印象になるのも
 しょうがないですね。

 マラソン大会の様子や爆発シーンなどは 
 さすが映画の大スクリーンならではの迫力でした。

 母は大満足のようでした。