久しぶりの映画です。
「相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」
「相棒」大ファンの母と行きました。
テーマが重いので「暗い映画」の印象です。
前相棒の「亀山 薫」は体育会系でカンが鋭く、明るいキャラだったので
それに比べると 今回の映画は 暗いと感じてしまうのかも・・・。
警視庁と警察庁との対立・・・ここまでのことが実際はあるのでしょうか
よく「裏社会」などという言葉を聞きますが 警察内部にもそういったことがある
ということに 衝撃をうけました。
それにしても終盤の小野田官房長のシーンには ビックリ
右京さんの もう一人の相棒だと 勝手に思っていた私には
これからの「相棒」の楽しみが半減してしまいそうです。
何か中途半端な終わり方で、もしかして近いうちに続編でも出来るのでしょうか
右京さんの 正攻法な正義感に対して 小野田官房長の
「まさか絶対的正義がこの世にあると思ってる?正義なんて立ち位置によって変わるもんでしょう」
この言葉が一番印象的でした。
ほとんどが 男性ばかりの出演者ですが、適材適所という感じで 飽きることなく
画面にひきつけられました。
やっぱり「相棒」は面白い・・・と思います。