北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

アイドルとしての務め

2015-07-10 20:52:27 | 日記


買物の帰りにジュニアの家へ寄り道してみた。
あの愛想の無くなったワンコに逢うためだ。

敷地に車を乗り入れると、庭の柵の中にグテッと寝ているワンコが見えた。
誰が来たのか気になるようで、頭だけ持ち上げてこちらを見ている。

私が車から出た途端、(何だ、お前かぁ) と云うように 尻尾も振らずに 持ち上げていた頭を気怠そうに下した。



何というフザケタ態度だろう。
数日前に来た時は、まだ尻尾だけは パタパタと振っていたのに、もう
「アホくさい」とでも言うように ピクリとも動かさない。
犬なら犬としての務めを果たせと云いたい。



一日中 グータラして 眠たくなったら横になる。
時々 何の役にも立たない穴掘りとトイレ。



ここまで書くと、どこか自分に似ていないこともないが、私は今朝 きちんとリサイクルの袋を運び出したし 昨夜は風呂に湯も入れた。
だから、お前とは違うと少しだけ胸を張った。

柵の外を動き回る私の姿を追って目の玉だけは 動かしているが それ以上は動きたくないようだ。



だから私は柵の外から懇々と説教。

「お前にはペットとして やらなければならないことがあるはずだ・・・」

「AKB48だってアイドルとして必死に頑張り何時間も握手を繰り返しているんだぞ。それなのに お前は・・・・ペットとして失格だ」

しかし、このヤロウ。人を馬鹿にしたような目で見たままピクリとも動かない。

頭に来たから、今度は旨いものを持ってきて 見せびらかしながら柵の外で食べてやる。
「お前なんかに やるものかぁ」