天気が良いので美幌峠へでも行ってみようかと思い車を走らせたのだが、北の空にはどんどん暗雲が迫ってきたので鶴居村で断念。
鶴居グリーンパーク内をウォーキングしてみようかと思ったのだが、日曜日なので「密」。Pが満車で入られない。
まっすぐ帰るのも面白く無いので、冬に丹頂鶴を撮るため沢山のカメラマンが
集まる伊藤サンクチュアリ近くにある「鶴居村ふるさと情報館みなくる」へ寄ってみた。
内部は明るく、図書館と博物館が入った複合施設となっている。
博物館の中には牧草ロールや酪農器具などが紹介されているが、興味があるのは何と云ってもかつて釧路市と鶴居村を結んでいた簡易軌道。
頼りなげな細いレール上をヨタヨタと走る車両を最初は馬が曳き、木炭気動車に代わり、最後はディーゼルエンジン車へと進化したもののバスが交通の主体となったことから惜しいことに昭和43年に廃線となってしまった。
確か廃線寸前に一度だけ乗ったような気がする。
一度だけの経験は懐かしさを思い起こさない。
こんなのだったっけ・・・・・。