北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

別海ジャンボホッキ カツ丼

2013-09-24 20:40:01 | グルメ
足の骨折が、完全治癒まであと一歩。
北国の短い夏を、家の中で過ごした。
そして、装具を付けて歩けるようになった時には秋。
もう後 何年も生きられないであろう おっちゃんにとっては、貴重な夏が、
消・え・た……。

もう、ガマンの限界だ。
今年の夏は、九州まで車で走ろうかと密かに思っていたのに、子供のように家の窓から外を見ることしかできなかった。

よ~し、明日は出掛けよう。サイトの友人からは、ダメと言われたが おっちゃんは……行く。

で、何処へ? ヒヒヒ・・・・、ホッキのカツ丼を食べに行くのだ。
別海町の新しいグルメとして登場したとTVで紹介していた。
(ホッキが好きな男として これは、行くしかない、食うしかない)

先日の台風で冠水した別保の町を通過。被害のあった家の前には廃棄する残骸の山。崩れた一部の道路には土嚢が残る。

別海町は、酪農の町だ。広大な敷地に沢山の牛。


この牛から絞り出される牛乳は、とてつもなく旨い。

バウムクーヘンのような牧草ロールが至る所にゴロゴロしている。


さて、目的の「別海ジャンボホッキ カツ丼」は町内の6つの店で食べられるらしい。
私が時々お邪魔する、丘上の温泉宿泊施設「郊楽苑」でも提供されているので、迷わず そこを選択。
近くには、無料のミニ動物園があり猿やウサギ、ポニーと触れ合える。


郊楽苑のレストランは、一時営業を止めていたのだが、希望者が多く再開したらしい。
以前 利用した時は、丁寧で繊細な料理の味に感激し、以来別海での食事は、ここと決めてしまった。


入口には、別海の有名な御当地グルメ「ホタテバーガー」の幟と並んで「ホッキカツ丼」の幟も翻っている。




2Fにあるレストランの窓からは、標津岳、養老牛岳などが見える。


さて、その「別海ジャンボホッキ カツ丼」
定義は、ホッキカツの下に玉ねぎが敷かれ、浅利(別海町産)醤油のダレをかけて食べる。薬味で鮭節と道産山わさびが付いている。味噌汁は、浅利だ。


料理に付いてきた箸袋に「別海はジャンボホタテバーガーだけじゃない」と書かれているのが、意気込みを感じて楽しさ倍増。


ジャンボと云う割には、少し小ぶりかと思うホッキだが、風味が効いて旨い。
醤油タレも塩辛さが抑えられていて、かけすぎても味を損なうことはない。
980円は、少し高いように思うが、また食べに来たくなる見事な御当地グルメだ。

今回は、H度が無くてゴメン。

続きは次回 (疲労が抜けていないので調子が出ない)

飽きた? 飽きない?

2013-09-23 21:37:59 | 日記
昼間、別宅の息子が来て、物置からバイクを出してきた。
寒くなる前に動かして油を廻しておこうと云うのかも知れない。
釧路でバイクに乗れる期間なんて短いものだ。
真夏の一時期を除くと、鼻水垂らして寒さとの戦いのようなもの。
修行といっても良いのかも知れない。

あれ? 色も形も前のと違う??。


「1300ccの逆輸入車ってこれだった?」と訊くと
「あれは乗りずらいので変えた」と。
今度は1100ccの逆輸入車。

どちらにしてもデカイ。
私もバイクの免許を持っているが中型なので、これには乗れない。
息子は、隠れて免許を取り、知らない間に限定解除の免許まで取得したのだ。


1300ccから1100ccと 少しだけ小さくなったのかも知れないけれど、それにしても物置を開ける度に車種が変わっている。

排気量だけで50cc→125cc→250cc→1300cc→1100cc
その他、オンロードとオフロードとが混じるので10台以上目まぐるしく入れ替わっているように思う。

飽きっぽいのだろうか?
よく同じ奥さん一人で続いている。
「奥さんには飽きないの?」と訊いてみたいが自粛。

ハナシは変わるが、前の日、家内と行った 新車の試乗展示会が終了。
来場者に配るイモが余ったのか、そこの所長が暗い中、沢山のイモを持参。


我が家は、イモだらけ。
所長は「スライスして揚げてポテチにしたら」と云うけれど
揚げるのもスライスするのも大変。台所が油だらけになるし・・・・・
あ~、当分 イモだ (笑)
イモは嫌いじゃないけれど、飽きるんじゃないかな~

新車の展示会

2013-09-21 21:20:14 | 日記
そう云えば、今日は新車の体感試乗展示会だった。
会社からの封筒持参で、イモが1袋もらえるとか。
車を買う予定はないが、家内に「行ってみる?」と聞くと、ここの所長にレロレロの家内はホイホイと良い返事。

いつもは、寝癖で跳ねているレロレロの後髪は、甘える犬の尻尾のように、大人しく下がっている。

営業所の入口には、テントが張られ、フレンチドックや飲み物、ポテトフライがサービスされる


子供には、風船のプレゼント。会員カードを渡すと見に寄っただけでポイントも入る。
(ひと口だけ食べてしまったフレンチドッグ)


店内では、社員とオセロを楽しむ子供や、手のマッサージコーナーでモミモミしてもらっている人妻がいる。モミモミは私も得意なのだが、ここは遠慮。

所長にテーブルへ案内され、病気のことやら雑談していると、マジメに車を見ている お客様が来店。
所長は、すっ飛んで行ってお客様の相手。いや~、身が軽い。

レロレロは、所長に逢えただけで嬉しいのか、いつもより髪の艶も良く若返って見える。
(何かいつものレロレロとは違った感じだ) と見ていると、視線を感じたのか 「何? どうしたの ?」

「いや~、何か いつもより若くて綺麗に見えたからさ……写真撮って良い?」
(本心は違う・・・・やっぱり年取ったな~)
「イヤだ、ダメよ~、ダメダメ」と拒否されたが、これは (嫌よ、嫌々) と云いながら縋り付く、例の 「嫌よ、嫌よも良いのうち」のパターンだと察知した私は、素早くカメラを向けた



そこへ、仕事帰りなのか 所長スリスリの娘が来店。
やはりイモをもらいに封筒を持ってきたらしい。
我が家の車は、全員がこの会社から購入しているので、スリスリにも案内状が届くのだ。

スリスリは、遠慮と云うものが欠けているのか、イモは1袋と書かれているのに「箱でもらっていく」と豪語する恐ろしい娘だ。
ここの社員の名前を殆ど知っていて、自分の家のように振る舞う。
娘に社員を紹介されて苦笑いで挨拶をする私(笑)・・・・(お前の職場と違うだろう)

偶然店内で逢った高校の同級生と、まるで喫茶店のようにテーブルを独占。
無いのはレシート。

そろそろ帰ろうと思っていたら、スリスリがこちらへ引越してきた。
早速、テーブルの上にサービスされたフレンチドックや飲み物を広げる。
何処から持ってきたのかジャガバターまで並んでいる。



これ以上恥ずかしいことが起こらない内にと、バクバク ムシャムシャのスリスリを残して帰宅。

後から帰宅したスリスリに、「ホントに箱でもらってきたの?」と訊くと
「イヤ、袋だよ」との返事。少しホッとしたが
「でも、所長はどうせ家に寄って夕食を食べることもあるから、自分で良いイモを選んで」と指図して 袋から溢れるだけの 大きめのイモを手に入れたらしい。


恐るべし スリスリ。

当分、我が家はイモ料理が続くに違いない。

女相撲

2013-09-18 21:14:09 | 日記
台風より3日ほど前のこと。
国道を通るたびに気になる掲示があった。それは「女相撲大会

気にしながら素通りしていたのだが、通るたびに目に入るポスター。
赤信号で止まった時に、予定表に記入した。
絶対見たいと云うほどではないのだが、少しだけ見てみたい。

相撲大会当日、導かれるように会場の鳥取神社へ。
何と、境内には、縁日のように露店が並んでいる。


幟には、北島三郎や吉幾三の名前もある。


朝潮とか大乃国のような女の巨体がぶつかる姿を想像していたら、何と出場するのは、大部分が華奢で可愛らしい女性。
(これは、良いかも知れない)


申込み料1000円だが、参加するだけで弁当と5000円がもらえるとか。
賞品、賞金もスゴイらしい。
それを目当てで若い女性が沢山集まるようだ。

「どすこい」とか「どりゃ~」ではなく、「いや~ん」とか「やめて~」のウッフン相撲になるのかも。
それはそれで楽しそう。期待と喜びが膨れ上がってきた

来賓や市長の挨拶。鼻の下が いつもより少し伸びているように見える


エアロビで準備体操が始まった
和の相撲には似合わない、洋の音楽に合わせての風変わりな体操だ。
面白いので参加者の輪が広がる。


本番の勝ち抜き戦の前に、「ちらし相撲」とか云う土俵上での手順を覚えさせるための見本のような相撲が希望の参加者で数組行われた。

軽妙な行司の采配で、蹲踞(そんきょ)の姿勢を指示されるが、恥ずかしがって足を開かない力士に思わず (可愛いな~) と思ってしまう。


中には、ガバーッと開いて堂々と蹲踞する力士もいて、これはこれで力強さがあって良い。


本番の戦いが始まると、かなり必死の攻防が行われる。




優勝力士は……知らん。


どんどん 好みの力士が減ってきたので、取り組みが進むにしたがって「どすこい」相撲になってきたし…………

台風18号

2013-09-17 18:08:10 | 日記
釧路にも台風が来襲。

あの、京都嵐山の渡月橋が桂川の濁流に耐えている姿はショックだった。

いつもは、カップルが等間隔で座ってイチャイチャしている鴨川の河川敷も水没。
京都の北にある福知山では、川が氾濫して腰まで水に浸かっている人がいた。

この台風が釧路に接近してきたので、川の横の団地に住んでいる私は、どうなることかと心配した。

台風の接近をいち早く察知したカモメたちは、風を避けるために平地の地表に下りて耐える準備中。


屋根を飛ばされずに一夜を無事に過ごし、ホッと胸をなでおろす。
古いバッテリーを回収業者へ持ち込むついでに、通過した台風の爪痕を確認するために街へ。

サッカーのグラウンドは水没し、池のようになっていた。倒したゴールの横で遊ぶカモメたち。


水量を増して流れる釧路川。途中の道は土砂を除去する工事の真最中。


細岡の湿原展望台には、既に観光客の姿。


この湿原が大雨の水を吸収してくれたことで、下流の釧路市は水害を受けずに済んでいるのだと思う。




被害が報道されていた別保へ向かおうとしたら、通行止めらしい。
別保公園までは行けるらしいので、公園にPして徒歩で町役場へ行って見る。

途中の歩道には、水没の跡が残っている。


町役場の前にあるレストランは、掃除の真っ最中。店の周辺は泥だらけ。


根室へ通じる国道44号は、別保駅から釧路寄り250mの場所で冠水し通行止め。


排水作業が行われていた。


町役場も低い位置にあるのか、前庭と駐車場が水没したようだ。
HTBとUHBの中継車が仕事中。


役場前のモニュメントにも泥の跡が。

役場にはゴムボートが……