北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

満開の美辞麗句

2015-06-15 22:35:46 | 日記
今日は旦那寺で宗祖の生誕に合わせて「お砂踏み法要」が行われる。

それほど信仰に厚くない私としてはスルーしたい所だが、案内が来たからには出席しないと失礼になるので、気が乗らないまま念入りに髭剃り。
大体、服は何を着て行ったら良いのか、それに何よりポッチャリ腹を押し込んで正座ができるのか、不安ばかりが渦を巻く。

しかし、この悩みが一挙に解決する事態となった。
何故か ルンバが「お砂踏み」に関心を示して行きたい素振り。

四国八十八か所の寺の砂を持ってきて順番に踏んでいくと「お遍路」をしたことになるらしいと、信仰の素晴らしさを説いて「よしよし、行っておいで」と揉み手で説明。

子供が学校に行っていた頃に見たことがあるスーツを引っ張り出して着てみたら少しキツイらしいが、「そんな風に見えない」 「いつまでも若い」
「良く似合っている」と美辞麗句を並べる。
スリスリだって「お母さん、脚が細いんだね」と さらに雲の上に押し上げる。


てな調子で、私はいつもの気楽な Gパンにサングラスで運転手。
スーツ姿のルンバを寺へ送り届けた。


法要が終わるまで春採湖へ行き、一周 約1時間のウォーキング。



山ブドウの蔓も伸び、遊歩道には蕗が覆いかぶさる程に茂っている。



ハマナスの花も満開だ。



そしてアヤメが咲きそろっている。
もしかしたら、厚岸の「あやめケ原」も満開になっているのだろうか。



もう一度、厚岸へ行ってみようかな。

ついに正体が

2015-06-14 20:45:23 | 旅行
ブログへコメントを入れてくれた方に返事を書いていたら、何と自分の姿が かなりハッキリ映っていることに気が付いた

これで正体がバレた(笑)
サングラスに白い手袋でカメラを構えている姿。
オッサンと云うことが判る程度だが、何と「まりもの歌」のCDを買う姿を目撃したと投稿があった。

遊覧船発着待合室の片隅にある売店。まだ季節外れなので、待合室には店員さん以外に人はいなかったようなのだが・・・・目撃されていたらしい。
もっとも、その方は私がブログを書いているタブタブとは知らなかったようで、稀にしか売れないCDを購入している変なオッサン程度に思っていたことだろう。

その時の自分の行動を思い出し、店員さんとエッチな話をしていなかっただろうかとか、外人の女性観光客のお尻をエッチな目で
見ていなかっただろうかとか・・・・思い出してみるのだが、多分大丈夫だろう。
普通のオッサン以上のことは何もしていないハズだ。



昨日は季節外れの風邪でダウンし、「大鵬煎餅」を食べて寝たと書いたら
「大鵬煎餅」を知らない方が沢山いたことに驚いた。



その昔、好きなものの代表として「巨人、大鵬、卵焼き」と云われた名横綱
大鵬の煎餅だ。



大鵬親方が亡くなったので販売されなくなるかと心配したのだが、まだこの名菓は大鵬の「手形」を入れられたまま
粛々として売られているのは、地元民としては嬉しい限りだ。



この煎餅が大好きな家内は、スーパーで見つけると買い物かごの中に そっと忍ばせるのを忘れない。
そして今日も早い者勝ちで 私の胃袋に収まった。

少しだけマニアックな阿寒湖 2

2015-06-12 23:00:23 | 旅行
(続き)

次に目指したのが阿寒湖から阿寒川が流れ出ている滝口と呼ばれている場所。
雄阿寒岳登山口ともなっているので駐車余地はあるのだが、車高の低い乗では底を擦るので、1km程離れた所にある国道沿いのPに停めて歩いた。



滝口は、阿寒湖遊覧船がユーターンする場所にもなっている。



登山道を少し入ると「太郎湖」「次郎湖」があるのだが、私以上にマニアックな所に興味がある方に譲ることにしてパス。



もう昼時をかなり過ぎているので、昼食のことを考えている内にもう一つマニアックがあったのを思い出した。



ライダーの間では有名な店だそうだが、私は過去に一度行ったことがあるだけ。何しろ山の中の道の端。何もこんな所にと思う場所にラーメン店がある。

何年も前に閉山になった雄別炭鉱の近くに店があったと記憶している。
ナビでは本線ではなく裏側からアタックすることになってしまって、人気の無い草が被さった細い道をドキドキしながら走らされ、
廃屋や崩れた炭鉱の建物を見ないようにしてやっと人の気配と思ったら何と喫茶店?



山の奥に誰も探しには来ないと思うが その名も「かくれんぼ」

そして その先に目指すラーメン店「真澄」を発見。



シュンクシタカラ湖への林道入口交差点にある小さな店だ。

店先で 群馬ナンバーのツーリストが写真を撮っている。
やっぱり、典型的な穴場のようだ。



釧路ラーメンの典型ともいえる透き通ったスープの細麺さっぱり味。
ごちゃごちゃと具が入っていないオッサン好みの味に満足。

腹も膨れ車の中では芹洋子の「マリモの歌」布施明の「霧の摩周湖」で観光気分に浸りながら無事に帰宅。

少しだけマニアックな阿寒湖

2015-06-11 23:12:37 | 旅行
札幌で「よさこい」が始まったようだ。

見に行こうかと思ってカメラに充電し準備していたら、どうも土曜は雨らしい。
車を走らせる気マンマンだったので、代わりに阿寒湖へ向かった。

車で1時間もかからないので、私にとっては あまりにも近すぎて観光気分にはられないのだが、たまには探検してみるかと 普段行かない阿寒を探った。

阿寒湖を眺め土産物屋をウロウロ。
思い出したのがブログ友さんに探して欲しいと云われていた「スズランの香水」



あちらこちら訊いて回るが「そう云えば見ないですねぇ」と云う返事ばかり。
代わりに見つけたのが「マリモの歌」のCD。
小学校の修学旅行で ピチピチの制服を着た お尻の大きなバスガイドさんが唄ってくれた曲だ。
だから、私は マリモの歌を聞くと 目の前には大きなお尻がチラチラ見えてくる。


昔は北海道と云えば「鮭を咥えた木彫りの熊」だったが、最近はキツネにシカにカエルにリスと可愛いものが沢山登場してオッサンでも欲しくなった。





さて普段行かないマニアック阿寒と云うことで目指したのが阿寒湖畔展望台。
本来はスキー場だが雪が無い時には展望台として活用しているらしい。



リフトの近くにあるPに停め坂を上がるのだが眺めはなかなか良い。



雲で雄阿寒岳は見えないが、晴れていたら綺麗な景色が広がっているのだろうと想像できる(続く)