2日続けて10F展望室への階段を上がったら脚の筋肉が燃え過ぎでしまい、夜階段を下りてトイレへ行くのも大変なぐらいの筋肉痛が続いていた。
やっとそれも癒えたようなので今日は久しぶりに高専裏へのウォーキングだ。
相変わらずツルツル路面の所が多いが、人が踏みしめた雪の上は案外滑らない。
口と鼻だけ出した覆面スタイルは銀行の前を通っただけで警備員が緊張しそうな怪しさだが、途中ですれ違った 多分オッサンは、口も鼻もマスクで隠した完全武装で私より不気味だ。
いつもの交差点からのスロージョギングはそれ程辛く感じることはなく走れるのだが、やっぱり出てきたアノ症状。
走りながらウオークマンのイヤホンを外し、直ぐ脱げる体勢にして家の鍵を手に無事玄関へ駈け込んだ。
装備をチャッチャッと外して個室に入り至福の時を過ごした後、洗濯機へ脱いだ服をどんどん入れていくのだが、帽子が見当たらない。
猟師が被るような耳まで覆うモコモコの帽子だ。
もしかしたら必死の状態でイヤホンを外す時に脱げてしまったのだろうかと玄関を開けて外を見たら、家の前にモコモコの塊を発見。
それを何かの動物の死骸と勘違いしたのかカラスの大群が電線やら車庫の上に30羽程集まってカーカーと大合唱。
帽子を拾い上げるとカラスの野郎どもが一斉に私を威嚇した。
「文句があるなら 掛かってこい。抜刀術で倒して見せる」と雪かきスコップを構えた。
口では家内に連敗中だけれど、雪かきで鍛えた腕の筋肉には多少自信がある。
それに、毎日 テレビで剣客商売も観ているからね。
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★車中泊の旅(前回の続き) 滋賀 琵琶湖西 日吉神社 浮御堂 編
比叡山を下り、三角形の独特な鳥居で有名な日吉神社へ行った。
琵琶湖大橋を眺め久しぶりに近江八景「堅田の落雁」で知られる浮御堂へも寄った。ここから見る琵琶湖大橋もなかなかに美しい。
今度は三井寺(園城寺)へ行こうと車を走らせていたら目に入ったのが「雄琴」の看板。
そう、この辺りに日本有数の歓楽街「雄琴」があるのを思い出した。
もちろん行ったことは無いのだが、まだ昼前。通るだけなら怖い目にも合わないのではないかと好奇心マンマンで小路へ入った。
狭い通りの両側には怪しい建物がワンサカだが 時間が時間なので誰もいない。
これが夜になるとネオンが輝いて全く違う雰囲気になるのだろう。
通りの奥を右折して国道へ戻る道に入った途端、道路脇には数人の若い衆。
どうやら呼び込みのようで手を上げて私の車を停めようとしている。
私はあわててカメラを隠し、夜通し頑張った朝帰りの風を装って窮地を脱した。
やっとそれも癒えたようなので今日は久しぶりに高専裏へのウォーキングだ。
相変わらずツルツル路面の所が多いが、人が踏みしめた雪の上は案外滑らない。
口と鼻だけ出した覆面スタイルは銀行の前を通っただけで警備員が緊張しそうな怪しさだが、途中ですれ違った 多分オッサンは、口も鼻もマスクで隠した完全武装で私より不気味だ。
いつもの交差点からのスロージョギングはそれ程辛く感じることはなく走れるのだが、やっぱり出てきたアノ症状。
走りながらウオークマンのイヤホンを外し、直ぐ脱げる体勢にして家の鍵を手に無事玄関へ駈け込んだ。
装備をチャッチャッと外して個室に入り至福の時を過ごした後、洗濯機へ脱いだ服をどんどん入れていくのだが、帽子が見当たらない。
猟師が被るような耳まで覆うモコモコの帽子だ。
もしかしたら必死の状態でイヤホンを外す時に脱げてしまったのだろうかと玄関を開けて外を見たら、家の前にモコモコの塊を発見。
それを何かの動物の死骸と勘違いしたのかカラスの大群が電線やら車庫の上に30羽程集まってカーカーと大合唱。
帽子を拾い上げるとカラスの野郎どもが一斉に私を威嚇した。
「文句があるなら 掛かってこい。抜刀術で倒して見せる」と雪かきスコップを構えた。
口では家内に連敗中だけれど、雪かきで鍛えた腕の筋肉には多少自信がある。
それに、毎日 テレビで剣客商売も観ているからね。
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★車中泊の旅(前回の続き) 滋賀 琵琶湖西 日吉神社 浮御堂 編
比叡山を下り、三角形の独特な鳥居で有名な日吉神社へ行った。
琵琶湖大橋を眺め久しぶりに近江八景「堅田の落雁」で知られる浮御堂へも寄った。ここから見る琵琶湖大橋もなかなかに美しい。
今度は三井寺(園城寺)へ行こうと車を走らせていたら目に入ったのが「雄琴」の看板。
そう、この辺りに日本有数の歓楽街「雄琴」があるのを思い出した。
もちろん行ったことは無いのだが、まだ昼前。通るだけなら怖い目にも合わないのではないかと好奇心マンマンで小路へ入った。
狭い通りの両側には怪しい建物がワンサカだが 時間が時間なので誰もいない。
これが夜になるとネオンが輝いて全く違う雰囲気になるのだろう。
通りの奥を右折して国道へ戻る道に入った途端、道路脇には数人の若い衆。
どうやら呼び込みのようで手を上げて私の車を停めようとしている。
私はあわててカメラを隠し、夜通し頑張った朝帰りの風を装って窮地を脱した。