タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

初めての伯耆大山

2021-02-20 15:14:10 | 山歩きから

タカ長のタカの渡り観察
で伯耆大山の想い出を不定期に書いています。

その時、タカ長が初めて大山を縦走したのは三鈷峰から剣ヶ峰、弥山だと思っていました。しかし、それはタカ長の記憶違いであることが分かりました。

机の奥の方を探していたら、捨てないでおいた古い山日記が出てきたのです。

初めて山らしい山に登った、と言う文で始まる山日記の骨子を紹介します。

1960年7月16日18時15分貸切バスで出発。 三次・米子経由
   
   7月17日 2時30分 大山寺着  仮眠

        5時45分 登山開始 夏道を登る
        8時10分 頂上着  ガスが巻いてくる
        時間記録ナシ 縦走開始
             ユートピア着  時間が遅れているので三鈷峰には登らない
             上宝珠越えから砂滑りを通って元谷に下りる

     
               画像はネットより借用したものです

今では信じがたい気持ちですが、大山の尾根を団体で縦走していたことは間違いありません。

その頃は今ほど崩落が進んでいなかったのでしょうが、それでも難所続きで、「細い所では1尺もない尾根」と山日記にも書いていました。

「終始ガスっていたのは残念だが、ガスが無かったら足がすくんでいたかも」とも書いています。

大山には何度も登っているので記憶が錯綜していますが、初めての大山であの尾根を団体で歩いたことは間違いありません。

その頃、大山登山と言えば縦走するものだと思っていました。

要するに、あの頃の登山者は若かったということでしょう。もし今、あの尾根が縦走禁止で無かったとしても、この歳になると縦走は絶対に無理ですね。

それにしても2時間か3時間足らず仮眠しただけであの尾根を歩けるのですから、若いって本当に素晴らしいことです。

バスのボディーの下にシートを敷いて仮眠した記憶があるのですが、それはこの時だったのかなぁ???

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咲いた咲いた

2021-02-20 13:51:53 | 日々雑感
    

永い間足踏みをしていて団地の河津桜が咲き始めました。

今朝は好天、いよいよ花の春がやって来るのでしょうか?

    

ここ何日間の天気予報は良いのですが、その後はまた天気が崩れるようです。

来週末は山友に呉の山を案内してもらう予定ですが、お天気としては期待できないような???

ここは無理をしないで、来月の予備日に期待したほうが良いのかも分かりません。

    

その前に、明日はタカカノと呉の山を歩く予定です。

昨年ganchanたちに案内してもらったルートが良かったので、あのルートだけはタカカノにも歩かせたいのです。

    

他にも予定は色々あります。

寒さとコロナ自粛でたまったストレスをこの春に発散させたいものです。

間もなく春本番、さぁ、がんばるぞぉー

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雪の裏山

2021-02-19 14:28:45 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き、今日は12名が集まりました。

いつもの駐車場に行くときには窓ヶ山に日が当たり良い感じでしたが、駐車場に着いたときはまわりの山も日陰になり、カメラを向けるほどのことは無くなりました。

本当に一瞬のシャッターチャンスでしたが、車を運転中ではどうにもなりません。

    

順番から言ったら今日は稜線に上がる日かも分かりませんが、先頭グループは自然歩道に向かいました。

この写真では分かりませんが、前回歩いたときこのあたりはゴミだらけ。

わざわざ支度をして行かないとゴミが持ち帰れないくらいひどい状態でした。右下の人はゴミを回収しているのです。

誰がしたのか分かりませんが、環境省に告げ口をしたいくらいひどい状態でした。

    

ゴミ回収部隊を残して、タカ長たちはゆっくりと先行しました。

オオルリ沢のまわりも白くなっています。

    

雪の量は多くないので、自然歩道を歩くのは問題ありません。

    

しばらくするとゴミ回収部隊も追いついてきて、皆で荒谷林道に向かいました。

そのときタカ長の耳に聞こえてくるのはグルメ情報。この面に詳しい人もいるのですが、タカ長には皆さまに披露するような話題が無くて、ただただ聞き入っているばかりでした。

    

荒谷林道に出たところで記念撮影を済ませ、もう少し歩きました。

    

チョット広い風景を見て帰らないといけません。

荒谷林道の、景色の良さそうなところで、、、、、

    

チョットだけ立ち休憩してから同じ道をひき返しました。

その時の話題は山情報でした。これならタカ長も入って行けます。

コロナの状況も落ち着いて来たようですし、裏山歩きばかりでは面白くないので、気温が上がってきたらよその山に行くつもりです。

と言っても近郊の山です。

その中で今一番行きたいのがJR芸備線ぞいにある急登の山です。

足が衰える前に行かないと永遠に行けなくなります。いま一番優先したい山ですが、さてさてどのようなことになるか、忙しい相棒と時間調整するのが大変です。

    

今日の記録です。

特別なことは何もない、いつも通りの裏山歩きです。

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気ままな読書

2021-02-18 09:38:05 | 携帯から投稿
先ほど投稿にも書いた読書のことです。

    

        
           

深田久弥の本を読んでいることは紹介しましたが、それだけではありません。

他にも何冊も手元において読んでいます。

何でそんなに読めるのか、と思われる人がおられるかも分かりませんが、その答えは簡単なことです。

それらの本の中で、その日気に入ったところを適当に読んでいるからです。本当に気ままな読書です。

百名山紀行の「秋の穂高・槍」を読んだかと思えば、すぐその後に「石鎚山」に飛んでいく、というような具合です。

とにかく気ままな読みかたをしているのですが、いま読んでいるのは深田久弥の本だけではありません。

    

    

    

このような、山岳遭難を扱った本も読んでいます。

これらの本のすべては最近買ったものではなくて、前に買った本を読み返しているのですが、、、、

それはそれで面白いのです。

最初に読んだ時には気づかなかったことが、2回目3回目に気づかされて、何かの知見を得るというような経験をすることがあるのです。

また、それらの本を横断的に読んで気づくこともあります。

    

例えばこの本の著者。

別の本で取り上げられている、白馬岳の遭難事故の当事者ではないの???

そのようなことに気づかされると、その本の読みかたも変わってきます。

一つの本を1回だけ読む読書では見えないものが、気ままな読書を積み重ねていると見えてくるような気がするのです。

    

そのような読みかたをするのは自分なりの理由があります。

プロガイドの角谷道弘氏がこの本の最初に書かれている認識はタカ長の認識とまったく同じです。

大自然の中には、数多くの危険がひそんでいます。「絶対安全な登山」はありえません。どんなベテラン、山のプロでも事故に遭うリスクはあるのです。逆に、自然はビギナーにもベテランと同じように接します。ビギナーだから手加減してくれるものではありません。

角谷ガイドは関西の人です。関西の人の裏山とも言える六甲山について、、、、

たとえ六甲山といっても「絶対安全な登山」はありえません。


と明言しています。

タカ長も仲間たちの前で、裏山でも死亡事故は起こり得る、と明言したこともあります。

わが裏山で事故が起こるのは10,000回で1回かも分かりません。しかし、その1回は9,999回の次にやって来るわけではありません。

30回目の登山の次に、10,000回で1回のことが起こるかも分からないのです。だから、注意は怠れないのです。

その感覚を忘れないためにも、遭難ものともいえる、この種の本も読んでいるのです。




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雪は降ったけど

2021-02-18 08:53:25 | 日々雑感
    

雪が積もりました。と言ってもこの程度、庭がやっと白くなる程度です。

これだけの雪ですが、これでも今シーズン最高の積雪です。

    

    

前の道路も白くなりました。今シーズン初めてのことです。

拙宅の近くにこども園があるので、朝早い時間から車の通行があります。そのため圧雪状態(?)になっています。

    

昨日のような雪雲は見られません。

    

この程度の積雪を最高に今シーズンが終わるのかも分かりません。

今朝の室温は4℃まで下がりましたが、これが寒波の底になるような予報です。

    

太陽が昇ってきて、、、、、

9時になると拙宅前の道の雪が消えて来ました。

この団地で生活してきた実感ですが、どんなに降っても大丈夫、10時になればノーマルタイヤの車で買い物に行ける、、、、、。

今日もその通りですが、タカ長は本など読みながらステイホームです。

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