高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

姫路城 2

2009年04月19日 06時10分19秒 | 出張

天下の名城、姫路城。大きなお城である。外堀の周りを歩いてみた。一周すると約5キロほどある。皇居の周りとあまり変わらないほどの大きさだ。堀の中には1メートルを越える大物の鯉がうじゃうじゃと泳いでいる。「もう見ることは無いだろう。」と思いつつ眺めてきました。

いつも思うのだが、「お店」「お客」「作品」の三つが揃わないと、物は動かない。同じお客様でも、デパートに行く時と、近くのスーパーに行く時では、購買動機がまったく違うのだ。「ちょっとおしゃれをして、気分も贅沢に買い物をしよう」と思う時と、「一円でも安く、生活用品や食料品を買おう」と思うときでは、当然購買動機が違ってくる。

416_002 昨日も、朝一番に「あれっ、ここはプロの人なのですか?」と聞かれてしまった。あ然として失笑するしかなかったが、考えてみると、この建物の他の催しは「日本画教室作品展」とか「古布で綴る6人展」とか、趣味の教室の発表会ばかりなので、その教室の生徒たちや関係者が流れてくるのだ。

やはり、事前調査は大切である。こういう会場と判っていれば、もう少し違った展開を考えるのであるが、まぁ、その前にこういった催しと知っていれば絶対参加しなかったが、今回は良い経験をしたと思い諦めるしかないか?   

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