高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

16歳の春

2010年01月25日 08時54分13秒 | ブログ

恒例の朝歩きをすると、いろんな事を考える。特に名古屋の朝歩きは、小さな時に育った町だけに、ほろ苦い思い出や、淡い恋心なども出てくる。ホテルから北に歩いていくと、ここは名古屋の官庁街、市役所・県庁・裁判所・県警・国立病院などと大きな施設が立ち並ぶ。、

125_008 名古屋市資料館、この近くに名古屋家庭裁判所があったのだが、現在は見当たらない!私の記憶違いなのだろうか?

高校1年の秋、16歳になった翌日に、学校をサボって、運転免許を取りに、平針にある、運転免許試験場に行き、自動二輪の免許を取った。

当時は、原付免許は学科試験のみ、まだ、大型・中型・小型などバイクの免許には区別が無く、原付の次は自動二輪になる。この免許があれば、どんなバイクにも乗れる時代であった。

学校に隠れて免許を取り、秋から翌春まで、大型バイクを乗り回していた。今考えると、風を体全体で受け、青春真っ只中だった。

ところが、春休みに、スピード違反で捕まってしまい20数キロオーバーだったので、一発で免停1ヶ月。

今でもどうしてか?判らないのだが、スピード違反なのに、たったそれだけの事で家庭裁判所に行く事になった。まだ、18歳未満の違反だからだろうか?不思議だ?

学校にも、無断で免許を取っていた事もバレてしまい、指導部からキツイ、キツイ、お灸を据えられた。当時の指導の先生は、亀井と云ったが、いまだにその顔を覚えている・・・・一週間の家庭謹慎処分。

そして、家庭裁判所で、保護者の母親に付き添われて、判決を受ける。当時の本人の私は、「如何して、たかがスピード違反で、こんな裁判まで受けなくてはいけないのか?」とぜんぜん、反省していない!

苦い苦い、思い出が蘇って来た朝歩きであった。

これも、人生の味付けかな?

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コメント (2)
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