大分県の唯一の伝統工芸品である「別府竹細工」。
毎年、全国から竹工芸を学びたいと云う人が、別府竹工芸訓練支援センター(昔の竹細工の職業訓練校だ)に集まってくる。
時代によっては、定員が50名を越える時もあったのだが、現在は20名の定員だ。毎年、3倍近い倍率の中、受験し合格した優秀な生徒さんたちばかりだ?
竹細工を学ぼうと入ってきた生徒たちに、現役の職人たちの技術を伝えるのが、この「後継者育成事業」の目的である。
大まかに考えて、二つの伝承があるのだが、
一つは、何十年とやってきた職人の技術を肌で感じる事、学校で教わっている事と違うこともたくさんあると思うが、それぞれの専門職の仕方を身近で感じながら、指導してもらうと云うことは、こんな後継者育成事業でしか出来ないのでは無いかと思う。
二つ目は、技術以上に職人としても考え方に触れることだろう、物を作り出す事、それと同じくらい販売することの難しさ、作ることと売ることの経営者としてのマネジメント、もう、半年後には学校を卒業して、一人の経営者として、嫌がおうでも社会に出て行かなければ為らないのだから・・・・・
今までの後継者育成事業はこちらから
力が入って、足の指がチョキに為っている。これでは足が吊りますぞ!
この写真が何をしているのか?判らない人が多いと思うので、解説すると、
竹を剥ぐ時に、片方を足に引っ掛け、からだ全体を使って剥いで行く。
その時、親指と人差し指の間に挟んで、足で竹ヒゴを掴むのだが、慣れないうちは、旨く掴めないので、目一杯、足に力を入れて掴もうとするのだ。
肩にも足にも力が入りすぎ、今日はクタクタになっているかも知れないな?
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