高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

無事、広島から戻りました。

2011年08月10日 08時03分15秒 | 出張

8月2日から8日までの1週間、広島三越での催事が、大盛況のうちに終えることが出来ました。
多くの常連さんに来て頂き、また、古くからお世話になっている方々にお会いできたり、新しい出会いがあったり、本当に充実した1週間になりました。

家に戻って、パソコンを開いてみると、嬉しいメールが入っていました。
昨日の中坊さんと同じく、竹原時代の教え子?が、娘さんと一緒に、三越まで来てくださいました。

87_001b 教え子?と云っても、御年、88歳。今から25年前の時の生徒さん、「楠窪さん」です。実に器用な方で、この方ほど、飲み込みの早い人を見たことがありませんでした。

さすがに、ご高齢に為られたため、一人で広島に出てくるのは心配で、お嬢さんが一緒に来てくださいました。
「1年に一度、先生に会うのが楽しみです。」と、仰ってきてくださいました。

メールには、

高江 雅人様
一昨日は先生に会え元気なお顔を拝見し安心しました。それに何か貫禄がついてきましたネ。(^_^)
竹工芸に努力されて居て感激しました。僕も先生と、もう少し一緒に勉強出来れば良かったなぁと、
つくづく思いました。後の祭りですけど。(;_;)

帰りには大変良い物を戴き又写真も早速送って下さり本当に有難う御座いました。
来年の事を言うと鬼が笑うと言いますが、来年も元気で会いに行けますよう頑張ります。
先生も益々御活躍されますよう祈っております。      (楠窪 勇)


父が先生と出会えた事に感謝しています。
戦争によって自分の好きな事が出来なかった青春時代。
むさぼるように好きな竹に没頭する姿を見「ねぇ青春時代は戦争に捧げたけれど、
今は好きな事が出来るからいいね」と言うと「ほんまじゃ、今が青春じゃわ」
先生が父の青春を導いて下さいました。本当に心から感謝致します。
ありがとうございます。       (娘)

こんなメールを頂き、思わず嬉しくて涙が出てしまいました。
また、来年も元気な姿を見せてください!

ありがとうございました。

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