2013年度の後継者育成事業のメンバー紹介
★ 小松賢大 今回のメンバーの連絡係り。
真面目です。見るからに真面目です。
無口で物静かな小松君、大分から通っているのですが、時たま、20キロくらいの距離を、歩いて来るほど、体を動かすことが好きだと云う。
小松君を見ていると、無駄な贅肉はほとんどなく、目をしっかり見開いて、口を真一文字に、堅く結んでいる。
小松君をイメージしてみると、一生動き続けて居ないと、死んでしまう、カツオやマグロのイメージが浮かんでくる。
★ 佐々木智子
佐々木さんと出会ったのは、今年の1月の宇都宮東武百貨店であった。
「随分と熱心に、竹のハンドバッグを見ている綺麗なお嬢さんだな。」と、思った。
ニコッと笑って、「竹のバッグが大好きなんです。」と云う。話を聞いていると、今年、別府の竹の訓練校を受験しようと思って居ると云うではないか!
こんな素敵な子が、竹細工をすることは、非常に喜ばしい事だ。
そこで、「合格」と彫ったお箸をプレゼントしたのだが、合格箸のご利益もあったのか?定員10名の狭き門を、こじ開けて入校したのだ。
彼女のイメージは、シャコ。細身で大人しそうですが、芯の強い物がある。いざという時のシャコのパンチ力は凄いんです。
作業は、人の3倍、4倍、丁寧に丁寧に・・・・・(;^_^A
★ 上岡高行
大きな体の割に、おちゃんこ姿が可愛らしい上岡君。
今回のメンバーの中で、一番大きな笑い声を出す男です。
竹が大好きで、竹のイベントには、あちらこちらに顔を出している。
竹田の竹楽にも、謎の女性を伴ってやって来ていた・・・・・(;^_^A
彼のイメージを想像すると、何故か、佐渡島のコブダイである、弁慶が出て来た。
サザエを丸ごと噛み砕く猛者だというので、是非、打ち上げでは、上岡君にも、噛み砕いてもらおう。
見た目よりも、几帳面な仕事をする。きっと、彼は目に見えない所で努力するタイプなのだろう?
★ 入江美紗
彼女と初めて出会ったのも、今年の3月の横浜高島屋であった。
まだ、その時は緊張した面持ちで、「今年、竹の学校に入学したのです。」と話してくれた。
別府に引っ越して来てからも、精力的に動き回っている。
火曲げが、苦手なようで、「先生、上手く出来ません!」と、助けを求める目をしてくる。
「最初から、上手く出来るはず無いやろ!上手く出来んから、勉強してるんや!」と、突き放す。(笑)
彼女のイメージはダボハゼ。何にでも、好奇心一杯で、顔を突っ込んで来る、実に食い付きが良いのだ。
作業に置いても、一番最初に食いついて来るのは、この子だ。
★ 佐藤翔
今回のメンバーの中で、一番若い、佐藤君。
もう11月の末だというのに、Tシャツ一枚で作業している所が、恐ろしい!
しかし、翌日体調を壊して、元気が無い・・・・・(;^_^A
これも、若者の特権かな?
火曲げをしていると、目が座っています。
ドライヤーで竹を炙って曲げるとき、竹を左右に揺らせるのですが、その時、竹と一緒に頭も左右に揺らしている。
彼のイメージは、ムツゴロウかな?
愛嬌たっぷりに、可愛い顔でニコッとしているイメージと、干潟の上で、不愛想に昼寝をしている、二つの顔が見えてくる。
こんな5人のメンバーでした。
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