高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

スーパーコンピューター

2020年05月14日 05時41分00秒 | 竹細工作業工程
2019年11月発表のスーパーコンピューター性能ランキング「TOP500」で、
IBM Power System AC922で構築された米オークリッジ国立研究所のSummitがTOP500 (2019年11月版) で4連覇達成!とある。

どんなコンピューターか?



こんな馬鹿でかいコンピューターだった。

日本では、蓮舫議員から「世界一になる理由は何があるんでしょうか? 二位じゃだめなんでしょうか?」という言葉で注目を集めた。
スーパーコンピューター「京」



まぁ、どちらにしても、膨大な予算を使って作られている。

工房オンセでも、それに対抗するわけでは無いが、
こちらは、いかに低予算で素早く、誰もが使えるコンピューターを開発した!



これだ!

余分な事は全て振り払い、一つの事だけに特化したスーパーコンピューター。
竹を割ることだけに特化した物だ。

5歳の子供 チコチャンでも、80才を過ぎたお爺さんでも使うことが出来る。



竹は1本、1本太さが違うので、この斜めになった溝に右から左に通していくと、竹の直径の所で止まることに為る。
止まった場所の、数値を読むのだ。

例えばこの場合、
8ミリの幅のヒゴを取るのなら、22本くらい
6ミリの幅のヒゴを取るのなら、28本くらい
5ミリの幅のヒゴを取るのなら、34本くらい

と、一目で判るのだ!  凄い!

コンピューターで割り出した計算から、今度は左にある「菊割り」という道具で竹を割っていくという手順に為る。

何とも凄い!と、自画自賛。(笑)


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