久しぶりに、長ヒゴを取っています。
長ヒゴとは、長い竹ヒゴの事です。
最近は、網代関係の作品を作っていることが多かったので、久しぶりに長い竹を処理すると、ちょっと、感覚が違います。
網代のヒゴを取る場合は、幅と厚さを、回数を掛けて丁寧に取っていきます。如何に几帳面に規定通りのヒゴを作り切るかに、作品の品が出てきます。
しかし、長ヒゴの場合は、リズムに乗って、小気味よく仕上げて行きます。作品に遊びがあり、リズムや生命力が芽生えて来ます。
今回は、4メートルほどの竹を6本、磨きました。久しぶりにやっているので、1本磨くのに、20分もかかってしまいます。以前は、15分で計算し、その時間で何本でも磨くことが出来たのに、やはり、体力が落ちているのか?
磨き上げた竹を割り、剥いでいきます。
この剥ぐ時に、竹細工の場合は、足で竹を掴んで剥いでいきます。まるで、チンパンジーが、足で物を掴むように・・・・
全身を使って、リズムよく、
節を越えるところがミソです。
一日、ヒゴ取りをしていましたが、やはり、手を動かしている時が、一番気持ちが落ち着いていますな。
箸の通信販売 竹バッグ すべらない箸 名入れ箸 名入れ ギフト
記念品 贈り物 竹細工 箸 名入れ 竹工房オンセ楽天ショップ
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます