高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

ふざけた請求!

2015年10月03日 08時47分05秒 | もんく
昨日、突然、「九州電力の関連会社の者ですが・・・・」と、電話が掛かってきた。

最近、「動力の電気代が安くなります」など、九州電力の名前を騙って、機械を売りつける詐欺商法も流行っているので、

「また、おかしな電話が掛かってきたな!」と、思いつつ、話を聞いてみると

どうも、その種類の話ではなく、

熊本市内に借りている、次男坊のアパートの電気代を払えという話のようだ。

しかし、話し方がぞんざいで、頭に来る。

現在、次男坊は3月から、カナダに留学しているので、1年間空き家に為っているのだ。

3月に、電気や水道、ガスなどを全て止めて居る筈なのだが、

どうも、電気契約は打ち切っているものの、ブレーカーが下ろしていない為、蛍光灯などの待機電力が動いて居るという。

そこで、その電話の男が言うには、

「すぐに、アパートに行って、ブレーカースイッチを下ろして、今までの分の電気代を払え」と、言うのだ。

突然の電話だったので、頭の中が混乱している所に、追い討ちを掛けるように

「何時、行きますか!何時、止めますか!」と、矢継ぎ早に言ってくるではないか。

聞いているうちに、だんだん頭にきて、

「今、突然電話が掛かってきて、何時行くとか、直ぐには応えれない!行く日にちが決まったら、連絡するから電話番号を教えなさい!」と、

相手の、会社名と電話番号と名前を聞いて、電話を切る。


電話を切ってから、しばらく考えてみると・・・・

誰も、住んでいないアパートでどれ程電気代が掛かって居るのか?
それと、怪しい電話だったので、本当に九電の関係会社なのか?確認をしてみる事にした。

九電の熊本支店に電話をして、ことの粗筋を説明すると、確かに、九電の下請け会社のようだが、詳しく調べて折り返し電話してくる事になった。


1時間ほどして、

確かに3月に、契約を停止して使われて居ない筈の部屋のメーターが動いているので、

そういった場合に、調査が入るようだ。アパートの不動産会社に、借り手の私の事を聞き、電話してきたようだ。



「おそらく、ACLというスイッチが下ろしていないため、換気扇か、何かが動いて居るようです。」という、

私「判りました。ところで、この半年間で幾ら電気代が掛かっているのですか?」と聞くと

「1500円ほど掛かっています。」

私、「何!たった1500円の事で、大分から高速を使って、ガソリンを使って、一日がかりで仕事を休んで、スイッチを下ろしに行けと言ったのですか!」

「ふざけるな!」

このまま、次男坊が帰ってくるまで、放置しておいても3000円にも満たない事に、ワザワザ、車で行けと言うのか?

と、九電の社員に文句を言うと、

「本当に、申し訳ございません。担当者の対応が悪くて・・・・・」

結局、直ぐにでも、九電がアパートに行き、電気の供給を止め、今まで掛かっている1500円の請求書を送って貰う事で、簡単に話が付いた。

最初に電話を掛けて来た、怪しい男も、私の住所が大分県にあることを知っていたのに

「何時、スイッチを切りに行きますか?  何時、行きますか?」とは、

本当に、何を考えているのか!  腹立たしい出来事であった。
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